特許
J-GLOBAL ID:201303047657354737

作業車の車速制御構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 修一郎 ,  山▲崎▼ 徹也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-135788
公開番号(公開出願番号):特開2013-002579
出願日: 2011年06月17日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
【課題】操作ペダルの踏み込み操作で車体を制動停止させた状態での他の操作などに起因して、操作ペダルに対する踏力が低下して車体が不測に発進する虞を防止する。【解決手段】制御手段に、制動装置に連係した操作ペダルの操作位置と無段変速装置の出力との関係を示す変速出力設定データとして、無段変速装置の出力が零速になる操作ペダルの減速終了位置c,eが踏み込み解除位置aからの踏み込み操作量が大きくなるように設定した第1データと、踏み込み解除位置aからの踏み込み操作量が小さくなるように設定した第2データとを備え、制御手段が、第1データに基づく制御作動の実行中にペダルセンサの出力から操作ペダルの操作位置が減速終了位置cを超えた踏み込み限界位置側の位置であることを検知すると、第1データに基づく制御作動の実行状態から第2データに基づく制御作動の実行状態に切り換わるように構成してある。【選択図】図5
請求項(抜粋):
無段変速装置を変速操作して前記無段変速装置の出力を変更する変速操作手段と、踏み込み解除位置に自動復帰する操作ペダルの操作位置に応じた制動力で車輪を制動する制動装置と、前記操作ペダルの操作位置を検出するペダルセンサと、前記ペダルセンサの出力に基づいて前記変速操作手段の作動を制御することで前記無段変速装置の出力を変速操作具で予め設定した設定速度と零速とにわたる変速領域での前記ペダルセンサの出力に応じた速度に変更する制御手段とを備えた作業車の車速制御構造において、 前記制御手段に、前記操作ペダルの操作位置と前記無段変速装置の出力との関係を示す変速出力設定データとして、前記無段変速装置の出力が零速になる前記操作ペダルの減速終了位置が前記踏み込み解除位置からの踏み込み操作量が大きくなるように設定した第1データと、前記踏み込み解除位置からの踏み込み操作量が小さくなるように設定した第2データとを備え、 前記制御手段が、前記第1データに基づく制御作動の実行中に前記ペダルセンサの出力から前記操作ペダルの操作位置が前記減速終了位置を超えた踏み込み限界位置側の位置であることを検知すると、前記第1データに基づく制御作動の実行状態から前記第2データに基づく制御作動の実行状態に切り換わるように構成してある作業車の車速制御構造。
IPC (4件):
F16H 61/02 ,  F16H 59/02 ,  F16H 59/54 ,  F16H 61/66
FI (4件):
F16H61/02 ,  F16H59/02 ,  F16H59/54 ,  F16H61/66
Fターム (10件):
3J552MA10 ,  3J552NA07 ,  3J552NB01 ,  3J552PA31 ,  3J552RB02 ,  3J552SA31 ,  3J552SB02 ,  3J552UA05 ,  3J552VA62W ,  3J552VD11W
引用特許:
審査官引用 (3件)

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