特許
J-GLOBAL ID:201303048294431714

駆動装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-076142
公開番号(公開出願番号):特開2013-207963
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】モータの出力部と反対側にコネクタを配置した駆動装置を提供する。【解決手段】駆動装置1は、モータを収容するモータケース90の出力部10と反対側にパワーモジュール41が設けられたヒートシンク44を備える。このヒートシンク44の出力部側に制御基板43が設けられ、出力部10と反対側にパワー基板42が設けられる。コンポーネントキャリア61は、パワー基板42の出力部10と反対側でヒートシンク44に設けられる。そのコンポーネントキャリア61からカバー70の孔72を通り、出力部10と反対側にコネクタ60が延びる。これにより、駆動装置1が設置される空間がモータ軸の径方向に制限されている場合にも、駆動装置1のコネクタ60と車両の外部コネクタとを容易に接続することができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
モータ(80)と、 前記モータを収容するモータケース(90)と、 前記モータケースから前記モータの回転軸方向の一方に突出し、前記モータのトルクを出力する出力部(10)と、 前記モータケースの前記出力部と反対側に設けられるヒートシンク(44)と、 前記モータを駆動するための電流が供給される電源端子(621)、及び、前記モータの駆動を制御するための信号が供給される信号端子(631,641)を有し、前記ヒートシンクから見て前記出力部と反対側に設けられたコネクタ(60)と、 前記コネクタと一体で形成され、前記ヒートシンクに取り付けられるコンポーネントキャリア(61)と、 前記ヒートシンクに取り付けられ、前記コネクタの電源端子に供給された電流を前記モータを駆動する電流に変換する複数のスイッチング素子(16〜21)と、 前記ヒートシンクの前記出力部と反対側に設けられ、前記コネクタの前記電源端子から前記スイッチング素子を経由して前記モータを駆動する電流が流れる配線を有するパワー基板(42)と、 前記ヒートシンクの前記出力部側に設けられ、前記コネクタの前記信号端子に供給された信号に基づき前記スイッチング素子の動作を制御する制御回路を有する制御基板(43)と、 前記ヒートシンク、前記コンポーネントキャリア、前記スイッチング素子、前記制御基板および前記パワー基板を収容し、前記出力部と反対側に前記コネクタが通る孔(72)を有するカバー(70)と、を備え、 前記コネクタは、前記コンポーネントキャリアから前記カバーの前記孔を通り、前記出力部と反対側に延びることを特徴とする駆動装置(1)。
IPC (2件):
H02K 11/00 ,  H02K 5/22
FI (2件):
H02K11/00 X ,  H02K5/22
Fターム (12件):
5H605AA01 ,  5H605BB05 ,  5H605BB17 ,  5H605CC01 ,  5H605CC02 ,  5H605EC05 ,  5H611AA01 ,  5H611AA09 ,  5H611BB01 ,  5H611BB06 ,  5H611TT01 ,  5H611UA04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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