特許

J-GLOBAL ID：201303049214985648

抗菌物質及びこれを含む医薬等

発明者： 三谷 隆彦 ,  岸田 邦博 ,  堀西 朝子 ,  矢野 史子 ,  稲葉 伸也
出願人/特許権者： 学校法人近畿大学 ,  社団法人和歌山県農産物加工研究所
代理人 (2件)： 杉本 勝徳 ,  岡田 充浩
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-180490
公開番号（公開出願番号）：特開2013-043835
出願日： 2011年08月22日
公開日（公表日）： 2013年03月04日
要約：

【課題】この発明は、梅加工食品を製造する際に副産物として生じる梅酢の利用をより促進するとともに、安全で抗菌活性の強い抗菌物質を提供する。また、強い抗菌活性を備えた医薬品、医薬部外品、化粧品、食品、飼料を提供する。【解決手段】この発明の抗菌物質は、梅酢から調製した梅酢ポリフェノール、梅酢ポリフェノールを加水分解して得られる梅酢ポリフェノール加水分解物、又は梅酢ポリフェノールの構成成分である梅酢ポリフェノールアグリコンを含み、高い抗菌活性と安全性を有するものである。また、この発明の医薬品、医薬部外品、化粧品、食品、飼料は、この発明の抗菌物質を含むものである。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

梅酢ポリフェノールを有効成分として含む抗菌物質。

IPC (10件)：

A61K 36/73 ,  A23L 1/212 ,  A23L 1/30 ,  A61K 31/353 ,  A61P 31/04 ,  A61K 8/34 ,  A61K 8/97 ,  A61Q 19/00 ,  A01M 99/00 ,  A23K 1/16

FI (10件)：

A61K35/78 H ,  A23L1/212 D ,  A23L1/30 B ,  A61K31/353 ,  A61P31/04 ,  A61K8/34 ,  A61K8/97 ,  A61Q19/00 ,  A01M99/00 ,  A23K1/16 302B

Fターム (38件)：

2B121AA20 ,  2B121CC04 ,  2B121FA07 ,  2B121FA13 ,  2B150AA01 ,  2B150AB10 ,  2B150BC10 ,  2B150DB04 ,  4B016LC07 ,  4B016LG03 ,  4B016LK01 ,  4B016LP02 ,  4B018LB01 ,  4B018LB02 ,  4B018LB03 ,  4B018LB05 ,  4B018LB07 ,  4B018LB08 ,  4B018LB09 ,  4B018LB10 ,  4B018MD52 ,  4B018ME09 ,  4B018MF01 ,  4C083AA111 ,  4C083AC111 ,  4C083AC841 ,  4C083BB48 ,  4C083CC02 ,  4C083FF01 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086BA08 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB35 ,  4C088AB52 ,  4C088MA07 ,  4C088NA14 ,  4C088ZB35

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 染料を含有するナイロン6繊維からカプロラクタムを回収する方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-324419   出願人：東レ株式会社
• ポリフェノール抽出物の製造方法、骨粗鬆症予防剤、糖質消化酵素阻害剤、これらを用いた機能性組成物、およびこの機能性組成物を含む、食品組成物、特定保健用食品組成物、医薬部外品組成物、医薬組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-038748   出願人：学校法人近畿大学, 和歌山県, 社団法人和歌山県農産物加工研究所
• 抗菌剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-053309   出願人：工業技術院長, 日本ハム株式会社

引用文献：

審査官引用 (3件)

• 果樹試験研究推進協議会会報, 201010, 16
• Journal of Agricultural and Food Chemistry, 2006, 54(23), 8738-8743
• Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry, 1998, 62(11), 2273-2276