特許
J-GLOBAL ID:201303049700962374

マトリクスコンバータ回路の制御回路、および、当該制御回路を備えたマトリクスコンバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉田 稔 ,  田中 達也 ,  仙波 司 ,  鈴木 泰光 ,  臼井 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-053118
公開番号(公開出願番号):特開2013-188062
出願日: 2012年03月09日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】回転座標変換を行ってから所定の制御を行って、生成された補正値信号に静止座標変換を行うのと同様の処理であり、かつ、線形性および時不変性を有する処理を行う、マトリクスコンバータ回路の制御回路を提供する。【解決手段】仮想コンバータ制御部5'および仮想インバータ制御部6’において、それぞれ、各偏差信号をそれぞれ第1の伝達関数で信号処理して補正値信号を生成し、2つの補正値信号を二相/三相変換した3つの補正値信号に基づいてPWM信号を生成する。仮想コンバータ制御部5'が生成したPWM信号と仮想インバータ制御部6’が生成したPWM信号とを合成して、マトリクスコンバータ回路を制御するPWM信号を生成する。所定の制御処理を表す伝達関数をF(s)とした場合、第1の伝達関数は、G(s)=[F(s+jω0)+F(s-jω0)}/2である。【選択図】図13
請求項(抜粋):
周波数を変換するためのマトリクスコンバータ回路の制御回路であって、 前記マトリクスコンバータ回路の入力に基づく信号から仮想コンバータを制御するためのPWM信号を生成する仮想コンバータ制御手段と、 前記マトリクスコンバータ回路の出力に基づく信号から仮想インバータを制御するためのPWM信号を生成する仮想インバータ制御手段と、 前記仮想コンバータを制御するためのPWM信号と前記仮想インバータを制御するためのPWM信号とから前記マトリクスコンバータ回路を制御するためのPWM信号を生成するPWM信号合成手段と、 を備えており、 前記仮想コンバータ制御手段または前記仮想インバータ制御手段は、 前記入力に基づく信号または前記出力に基づく信号を第1の信号と第2の信号に変換する二相変換手段と、 前記第1の信号および前記第2の信号とそれぞれの目標値との偏差である第1の偏差信号および第2の偏差信号を生成する偏差信号生成手段と、 前記第1の偏差信号および前記第2の偏差信号にそれぞれ含まれる基本波成分をそれぞれゼロに制御するための第1の補正値信号および第2の補正値信号を生成する制御手段と、 前記第1の補正値信号または前記第2の補正値信号に基づいてPWM信号を生成するPWM信号生成手段と、 を備えており、 前記制御手段は、 前記第1の偏差信号を第1の伝達関数によって信号処理することで前記第1の補正値信号を生成し、 前記第2の偏差信号を前記第1の伝達関数によって信号処理することで前記第2の補正値信号を生成し、 前記第1の伝達関数は、所定の制御処理を表す伝達関数をF(s)とし、前記入力または出力に基づく信号の基本波の角周波数をω0、虚数単位をjとした場合、
IPC (1件):
H02M 5/27
FI (1件):
H02M5/27
Fターム (4件):
5H750BA05 ,  5H750DD01 ,  5H750FF02 ,  5H750FF05
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (6件)
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