特許
J-GLOBAL ID:201303010034491821
モータ駆動用インバータ回路の制御回路、および、当該制御回路を備えたインバータ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
吉田 稔
, 田中 達也
, 仙波 司
, 鈴木 泰光
, 臼井 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-048230
公開番号(公開出願番号):特開2013-183620
出願日: 2012年03月05日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】安定した制御を行うことができる、モータ駆動用インバータ回路の制御回路を提供する。【解決手段】制御回路6'において、三相の電流信号をα軸電流信号とβ軸電流信号に変換する三相/二相変換部61と、α軸電流信号と目標値との偏差信号を第1の伝達関数で信号処理して第1の補正値信号を生成するα軸電流コントローラ62’aと、β軸電流信号と目標値との偏差信号を第1の伝達関数で信号処理して第2の補正値信号を生成するβ軸電流コントローラ62’bと、第1および第2の補正値信号を3つの補正値信号に変換する二相/三相変換部63と、3つの補正値信号に基づいてPWM信号を生成するPWM信号生成部64とを備えた。所定の制御処理を表す伝達関数をF(s)とした場合、第1の伝達関数は、G(s)=[F(s+jω0)+F(s-jω0)}/2である。【選択図】図9
請求項(抜粋):
モータを駆動するためのインバータ回路の制御回路であって、
前記インバータ回路の出力に基づく信号を第1の信号と第2の信号に変換する二相変換手段と、
前記第1の信号および前記第2の信号とそれぞれの目標値との偏差である第1の偏差信号および第2の偏差信号を生成する偏差信号生成手段と、
前記第1の偏差信号および前記第2の偏差信号にそれぞれ含まれる基本波成分をそれぞれゼロに制御するための第1の補正値信号および第2の補正値信号を生成する制御手段と、
前記第1の補正値信号または前記第2の補正値信号に基づいてPWM信号を生成するPWM信号生成手段と、
を備えており、
前記制御手段は、
前記第1の偏差信号を第1の伝達関数によって信号処理することで前記第1の補正値信号を生成し、
前記第2の偏差信号を前記第1の伝達関数によって信号処理することで前記第2の補正値信号を生成し、
前記第1の伝達関数は、所定の制御処理を表す伝達関数をF(s)とし、前記モータの回転速度に応じた角周波数をω0、虚数単位をjとした場合、
IPC (4件):
H02P 27/08
, H02M 7/48
, H02P 21/00
, H02P 27/04
FI (3件):
H02P5/41 302L
, H02M7/48 E
, H02P5/408 A
Fターム (23件):
5H007AA07
, 5H007BB06
, 5H007CB02
, 5H007DA05
, 5H007DB02
, 5H007DC02
, 5H007EA15
, 5H505BB09
, 5H505BB10
, 5H505CC01
, 5H505DD03
, 5H505DD05
, 5H505DD06
, 5H505EE41
, 5H505EE49
, 5H505GG02
, 5H505GG04
, 5H505HB01
, 5H505JJ03
, 5H505JJ04
, 5H505JJ24
, 5H505LL07
, 5H505LL22
引用特許:
審査官引用 (10件)
-
直交2軸信号用フィルタ回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-339040
出願人:株式会社荏原製作所
-
サーボ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-147056
出願人:株式会社日立産機システム
-
電力変換器の電流制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-256452
出願人:株式会社日立製作所
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