特許
J-GLOBAL ID:201303049822583846
懸架装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
天野 泉
, 石川 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-116376
公開番号(公開出願番号):特開2013-242016
出願日: 2012年05月22日
公開日(公表日): 2013年12月05日
要約:
【課題】 懸架ばねのばね上に減衰力調整用のアクチュエータを備える懸架装置の改良に関し、取り付け寸法を容易に短くする。【解決手段】 懸架装置の緩衝器Dが、二つの部屋r1,r2と、二つの部屋r1,r2を連通して緩衝器Dの伸縮に伴い作動流体が通過する流路L1,L2と、流路L1,L2を通過する作動流体に抵抗を与える減衰力発生手段(伸側減衰バルブV1及び圧側減衰バルブV2)と、流路L1,L2を迂回して二つの部屋r1,r2を連通するバイパス路Bと、バイパス路Bの開口量を変更する可変絞り部材3と、可変絞り部材3を駆動するアクチュエータ4とを備え、アクチュエータ4がモータ40の回転により直線運動する作用部41を備えている懸架装置において、作用部41と可変絞り部材3が偏心して設けられ、作用部41と可変絞り部材3との間に介装されて作用部41の直線運動を可変絞り部材3に伝達する動力伝達機構5とを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車体と車輪との間に介装されており、シリンダとこのシリンダ内に出没可能に挿入されるピストンロッドとを備える緩衝器と、この緩衝器を常に伸長方向に附勢する附勢手段とを備える懸架装置であって、
上記緩衝器は、作動流体が収容される二つの部屋と、これら二つの部屋を連通して上記緩衝器の伸縮に伴い作動流体が通過する流路と、この流路を通過する作動流体に抵抗を与える減衰力発生手段と、上記流路を迂回して上記二つの部屋を連通するバイパス路と、このバイパス路内に進退可能に挿入されて上記バイパス路の開口量を変更する可変絞り部材と、この可変絞り部材を駆動するアクチュエータとを備え、
上記アクチュエータは、モータと、上記可変絞り部材の背面側に配置される作用部と、上記モータの回転運動を上記作用部の直線運動に変換する運動変換機構とを備えている懸架装置において、
上記作用部と上記可変絞り部材が偏心して設けられ、上記作用部と上記可変絞り部材との間に介装されて上記作用部の直線運動を上記可変絞り部材に伝達する動力伝達機構とを備えていることを特徴とする懸架装置。
IPC (4件):
F16F 9/46
, F16F 9/342
, F16F 9/32
, B62K 25/10
FI (4件):
F16F9/46
, F16F9/342
, F16F9/32 N
, B62K25/10
Fターム (11件):
3D014DD02
, 3D014DD05
, 3D014DD06
, 3D014DF02
, 3D014DF22
, 3D014DF25
, 3J069AA53
, 3J069CC15
, 3J069DD47
, 3J069EE06
, 3J069EE14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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懸架ばね調整装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-105337
出願人:カヤバ工業株式会社
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油圧緩衝器の減衰力調整装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-374907
出願人:株式会社ショーワ
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フロントフォーク
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-273533
出願人:カヤバ工業株式会社
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特公昭40-019807
-
油圧緩衝器の減衰力調整機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-008944
出願人:株式会社ショーワ
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