特許
J-GLOBAL ID:201103045993582066

フロントフォーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 天野 泉 ,  石川 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-273533
公開番号(公開出願番号):特開2011-117493
出願日: 2009年12月01日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】 二輪車の前輪を懸架しながらその前輪に入力される路面振動を減衰する油圧緩衝器たるフロントフォークの改良に関する。【解決手段】 車体側チューブ1と、車体側チューブ1内に挿入される車輪側チューブ2とからなり伸縮可能なフォーク本体と、所定の減衰力を発生するダンパ3と、上記減衰力を調整する減衰力調整手段とを備え、上記減衰力調整手段が、アクチュエータ4と、このアクチュエータ4からの作用を受けて減衰力を変更するニードル弁40と、上記アクチュエータ4からの作用を上記ニードル弁40に伝達するプッシュロッド41とを有し、上記ダンパ3内と上記フォーク本体外とを連通する透孔8aを設け、この透孔8a内に上記ニードル弁40と上記プッシュロッド41とを収容すると共に、上記透孔8aにおける上記フォーク本体外側の開口をシールするシール部材8bを設けてフォーク本体内の油路を完結する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
アウターチューブと、このアウターチューブ内に摺動自在に挿入されるインナーチューブとからなり伸縮可能なフォーク本体と、このフォーク本体内に収容されて所定の減衰力を発生するダンパと、上記減衰力を調整する減衰力調整手段とを備え、 上記減衰力調整手段が、アクチュエータと、このアクチュエータからの作用を受けて上記減衰力を変更する変更部材と、この変更部材と上記アクチュエータとの間に介装されて上記アクチュエータからの作用を上記変更部材に伝達するプッシュロッドとを有するフロントフォークにおいて、 上記ダンパ内と上記フォーク本体外とを連通する透孔を有する連通部材を備え、上記透孔内に軸方向に移動自在に上記変更部材と上記プッシュロッドとを収容すると共に、上記透孔における上記フォーク本体外側の開口をシールするシール部材を設けてフォーク本体内の油路を完結し、 上記アクチュエータを上記透孔における上記フォーク本体外側開口に対向させて設け、上記アクチュエータを駆動して上記プッシュロッドを介して上記変更部材を移動させ、この変更部材の透孔内における位置を変更することにより上記減衰力を調整することを特徴とするフロントフォーク。
IPC (4件):
F16F 9/46 ,  F16F 9/32 ,  F16F 9/342 ,  B62K 25/08
FI (4件):
F16F9/46 ,  F16F9/32 N ,  F16F9/342 ,  B62K25/08 C
Fターム (11件):
3D014DD05 ,  3D014DD06 ,  3D014DE04 ,  3D014DE13 ,  3D014DE23 ,  3J069AA46 ,  3J069CC15 ,  3J069EE14 ,  3J069EE37 ,  3J069EE38 ,  3J069EE39
引用特許:
審査官引用 (7件)
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