特許
J-GLOBAL ID:201303050064600775
内側バッグを有する容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
駒津 啓佑
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-515694
公開番号(公開出願番号):特表2013-529580
出願日: 2011年06月07日
公開日(公表日): 2013年07月22日
要約:
【課題】共押し出し式ブロー成形法で製造された容器であって、十分な硬さの外側容器と容易に変形可能な内側バッグとからなり、内側バッグは、余剰の材料がブロー金型の底部で圧搾切除される際に底部溶着継ぎ目で閉じられ、前記底部溶着継ぎ目は、同様に閉じられた外側容器の底部溶着継ぎ目にクランプされ、この底部溶着継ぎ目には、両サイドに少なくとも1つの圧力補正開口部が形成され、外側容器部に形成された圧力補正開口部は全て、その容器の底部溶着継ぎ目および縦中心軸を通って広がる平面と、外側容器および内側バッグの周壁との交線から周方向にずれており、容器内容物を分注する際に、内側バッグが二サイドからのみ収縮するようにすること。【解決手段】内側バッグの壁厚を、交線領域において、その間の周部位より大きい容器とすること。【選択図】図1
請求項(抜粋):
共押し出し式ブロー成形法で製造された容器であって、十分な硬さの外側容器と容易に変形可能な内側バッグとからなり、それら外側容器と内側バッグは、互いに溶着継ぎ目を作らない、それぞれ異なる熱可塑性材料で形成され、外側容器壁は、容器開口部と、内側バッグを収縮させる際に、外側容器および内側バッグの間に存在する空間内で圧力を補正するための少なくとも2つの圧力補正開口部と、を有し、内側バッグは、余剰の材料がブロー金型の底部で圧搾切除される際に底部溶着継ぎ目で閉じられ、前記底部溶着継ぎ目は、同様に閉じられた外側容器の底部溶着継ぎ目にクランプされ、この底部溶着継ぎ目には、両サイドに少なくとも1つの圧力補正開口部が形成され、外側容器部に形成された圧力補正開口部は全て、その容器の底部溶着継ぎ目および縦中心軸を通って広がる平面と、外側容器および内側バッグの周壁との交線から周方向にずれており、容器内容物を分注する際に、内側バッグが二サイドからのみ収縮するようにした容器において、
その内側バッグ(6)の壁厚が、交線間の周部位よりその交線領域(10)においてより厚くなるように形成されることを特徴とする容器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (24件):
3E033AA02
, 3E033BA14
, 3E033BA18
, 3E033BB08
, 3E033BB10
, 3E033CA20
, 3E033DA02
, 3E033DB01
, 3E033DC04
, 3E033DD20
, 3E033DE04
, 3E033FA03
, 3E033GA02
, 3E067AA03
, 3E067BA02B
, 3E067BA02C
, 3E067BB14B
, 3E067BB14C
, 3E067BB25B
, 3E067BB25C
, 3E067EE40
, 3E067EE59
, 3E067FA04
, 3E067FC01
引用特許:
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