特許
J-GLOBAL ID:201303050768402499

流体ブレーキ装置及びバルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-162924
公開番号(公開出願番号):特開2013-083244
出願日: 2012年07月23日
公開日(公表日): 2013年05月09日
要約:
【課題】耐久性の向上と共にブレーキ特性の変化の回避を実現する。【解決手段】流体ブレーキ装置100のシール構造160は、磁極により磁束を発生する永久磁石172と、筐体110においてブレーキ回転体130のブレーキ軸131を囲んで設けられ、筐体110内部の流体室114に連通するシールギャップ176gをブレーキ軸131との間に形成し、当該ギャップ176gを通じて永久磁石172の発生磁束をブレーキ軸131に案内する磁束ガイド174と、筐体110のうち磁束ガイド174よりも軸方向の筐体外部側にてブレーキ軸131に接触して設けられ、当該軸131との間を液密にシールする液体シール180と、非磁性の液体として、シールギャップ176g及び液体シール180に挟まれた中間室178を満たす中間流体190とを、有する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
流体室(114)を内部に形成する筐体(110)と、 非磁性のベース液に磁性粒子が分散されてなり、前記流体室に封入されて通過磁束に応じて粘度が変化する磁気粘性流体(140)と、 前記流体室の前記磁気粘性流体に磁束を通過させることにより、前記磁気粘性流体の粘度を可変制御する粘度制御手段(150,200)と、 軸方向において前記筐体を内外に貫通するブレーキ軸(131)を有し、前記流体室の前記磁気粘性流体と接触することにより、前記磁気粘性流体の粘度に応じたブレーキトルクが入力されるブレーキ回転体(130)と、 前記筐体及び前記ブレーキ軸の間をシールするシール構造(160)とを、備える流体ブレーキ装置であって、 前記シール構造は、 磁極により磁束を発生する永久磁石(172)と、 前記筐体において前記ブレーキ軸を囲んで設けられ、前記流体室に連通するシールギャップ(176g)を前記ブレーキ軸との間に形成し、当該シールギャップを通じて前記永久磁石の発生磁束を前記ブレーキ軸に案内する磁束ガイド(174)と、 前記筐体のうち前記磁束ガイドよりも前記軸方向の前記筐体外部側において前記ブレーキ軸に接触して設けられ、当該ブレーキ軸との間を液密にシールする液体シール(180)と、 非磁性の液体として、前記シールギャップ及び前記液体シールに挟まれた中間室(178)を満たす中間流体(190)とを、有することを特徴とする流体ブレーキ装置。
IPC (1件):
F01L 1/352
FI (1件):
F01L1/34 B
Fターム (7件):
3G018BA09 ,  3G018CA04 ,  3G018CA12 ,  3G018DA42 ,  3G018DA67 ,  3G018FA07 ,  3G018GA27
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (15件)
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