特許
J-GLOBAL ID:201303051069192825

機械的に接合された一対のフロアボード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  名塚 聡 ,  森 秀行 ,  勝沼 宏仁
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-574701
特許番号:特許第4708659号
出願日: 2001年04月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1フロアボード(1)と第2フロアボード(1’)とからなり、機械的に接合された一対のフロアボードにおいて、 各フロアボード(1、1’)は各々コア(30)及び両側の第1及び第2の接合縁部分(4a、5a、及び4b、5bの夫々)を持ち、これによって第1および第2フロアボード(1、1’)は、第1及び第2の接合縁部分(4a、5a、及び4b、5bの夫々)が垂直接合平面(F)のところで接合されており、各フロアボード(1、1’)は、 a)第1フロアボード(1)の第1接合縁部分(4a)と隣接した第2フロアボード(1’)の第2接合縁部分(4a、5a、及び4b、5bの夫々)とを垂直方向で接合するための機械的協働手段(36、38)、及び b)前記第1及び第2の接合縁部分(4a、5a、及び4b、5bの夫々)を水平方向で接合するための機械的協働手段(6、8;14)を含み、この機械的協働手段は、 前記第2フロアボード(1’)の下側(3)に形成され、前記第2接合縁部分(4b、5b)のところにある前記垂直接合平面(F)と平行に延び且つ前記垂直接合平面から所定距離のところにあり、下方に差し向けられた開口部を持つ、係止溝(14)と、 前記第1フロアボード(1)の前記コアと一体成形され、前記第1接合縁部分(4a、5a)のところで前記垂直接合平面(F)から突出し、前記第1フロアボード(1)の前記上側を含む平面に向かって突出する係止エレメント(8)が前記垂直接合平面(F)から所定距離のところに設けられ、前記係止溝(14)と協働するための少なくとも一つの作用係止面(10)を有するストリップ(6)とを含み、 前記係止溝(14)は、前記フロアボードの平面内で見て、前記垂直接合平面(F)から遠ざかる方向で、前記係止エレメント(8)よりも幅が大きい、一対のフロアボードにおいて、 前記係止エレメント(8)の前記少なくとも一つの作用係止面(10)は、本質的に平らであり、前記係止エレメントの上部分に前記突出ストリップ(6)の上側から所定距離のところに近接して配置されており、前記接合平面(F)に向いており、 前記係止溝(14)は少なくとも一つの本質的に平らな作用係止面(11)を有し、この作用係止面は、前記係止溝内に前記係止溝の前記開口部から所定距離のところに配置されており、前記接合位置で前記係止エレメント(8)の前記係止面(10)と協働するように設計されており、 前記係止溝(14)は、前記接合平面(F)に最も近い下縁部のところに、前記係止溝の前記係止面(11)から前記係止溝の前記開口部に延び、かつ係止面(11)からこの係止面(11)に対して更に接合平面(F)側へ傾斜するとともに丸みを付けたガイド部分(12)を有し、このガイド部分は、前記係止エレメントの前記係止面(10)の上側、即ちその上縁部と隣接して位置決めされた前記係止エレメント(8)の一部を係止溝(14)に係合させることによって第2フロアボード(1’)に対して第1フロアボード(1)を傾けて係合させる際、前記係止エレメント(8)を前記係止溝(14)内に案内するようになっており、 前記係止エレメント(8)及び前記係止溝(14)の前記作用係止面(10及び11の夫々)は、前記ボードの前記上側に対して少なくとも50°の係止角度(A)をなす、ことを特徴とする一対のフロアボード。
IPC (2件):
E04F 15/02 ( 200 6.01) ,  E04F 15/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
E04F 15/02 G ,  E04F 15/04 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
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