特許
J-GLOBAL ID:201303051323603792

光ファイバ振動センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-050649
公開番号(公開出願番号):特開2013-185922
出願日: 2012年03月07日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】検出感度が良好で、振動が加わった位置を精度よく検出できると共に、振動の検出対象距離を長くできる低コストな光ファイバ振動センサを提供する。【解決手段】振動を検知する構造体に沿って配置される光ファイバ2と、光源3と、受光器4と、光源3からのパルス光を光ファイバ2に出射すると共に、該パルス光が光ファイバ2を伝搬する際に発生した散乱光を受光器4側に出力する光路切替手段5と、散乱光を偏波面が直交する2つの直線偏光に分割する偏波ビームスプリッタ6と、分割した2つの直線偏光を偏波面を一致させ結合した干渉光を受光器4に出力する偏波コンバイナ7と、干渉光の光強度の変動の大きさから振動強度を検出し、パルス光の出射から干渉光の光強度の変動が生じるまでの時間から光ファイバ2に振動が加わった位置を検出する第1振動検出部8aを有する信号処理回路8と、を備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
振動を検知する構造体に沿って配置される光ファイバと、 パルス光を出射する光源と、 光を電気に変換する受光器と、 前記光源から入射されたパルス光を前記光ファイバに出射すると共に、該パルス光が前記光ファイバを伝搬する際に発生し前記光ファイバを前記パルス光と逆方向に伝搬し入射された散乱光を前記受光器側に出力する光路切替手段と、 前記光路切替手段と前記受光器との間に設けられ、前記散乱光を偏波面が直交する2つの直線偏光に分割する偏波ビームスプリッタと、 該偏波ビームスプリッタで分割した2つの直線偏光を偏波面を一致させて結合して干渉光とし、該干渉光を前記受光器に出力する偏波コンバイナと、 前記受光器の出力から前記干渉光の光強度を検出し、前記光ファイバに振動が加えられたとき、その振動を前記干渉光の光強度の変動により検知する第1振動検出部を有する信号処理回路と、を備え、 前記第1振動検出部は、前記干渉光の光強度の変動の大きさから、振動強度を検出し、前記パルス光の出射から前記干渉光の光強度の変動が生じるまでの時間から、前記光ファイバに振動が加わった位置を検出する ことを特徴とする光ファイバ振動センサ。
IPC (1件):
G01H 9/00
FI (1件):
G01H9/00 C
Fターム (7件):
2G064AB01 ,  2G064AB02 ,  2G064BA02 ,  2G064BA07 ,  2G064BA08 ,  2G064BC06 ,  2G064BC12
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-195529
  • 侵入検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-175759   出願人:古河電気工業株式会社
  • 衝撃振動検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-006436   出願人:古河電気工業株式会社
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