特許
J-GLOBAL ID:201303051680976572

静脈切除術のための外科用鉗子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  田中 秀佳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-510719
公開番号(公開出願番号):特表2013-526362
出願日: 2011年05月20日
公開日(公表日): 2013年06月24日
要約:
【課題】切開部の大きさと数を減少させる静脈切除術のための外科用鉗子の提供。【解決手段】本発明は静脈瘤を除去するために使用する外科用鉗子に関する。当該鉗子は、関節プレート(4)と細長い筒状シース(1)を有する本体部、関節プレート(4)上に配設されて開位置と閉位置の間で相対移動可能な二股状操作部(2a、2b)であって、各操作部(2a、2b)は1本の指を挿入するための持ち手部(5a, 5b)を有する二股状操作部(2a、2b)、筒状シース(1)の先端に配設された把持部(3)であって、開位置と閉位置の間で軸Aの周りで相対移動可能な2つの顎部(7a、7b)を有し、両顎部(7a、7b)の内側面は静脈瘤を保持する歯が付けられた把持部(3)、及び、二股状操作部(2a、2b)の動きを筒状シース(1)で両顎部(7a、7b)に伝達する手段であって、二股状操作部(2a、2b)が互いに閉じられると両顎部(7a、7b)を把持位置に移動するように構成された手段を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
静脈瘤を除去するための外科用鉗子であって、当該鉗子は、 関節プレート(4)と細長い筒状シース(1)を有する本体部と、 関節プレート(4)上に配設され、開位置と閉位置との間で互いに相対移動可能な操作部(2a、2b)であって、各操作部は1本の指を挿入するための持ち手部(5a、5b)を有する二股状操作部(2a、2b)と、 筒状シース(1)の先端部に取り付けられ、開位置と閉位置との間で軸Aの周りに相対移動可能に取り付けられた2つの顎部(7a、7b)を有し、両顎部(7a、7b)の内側面は静脈瘤を保持するための歯を付けられている把持部(3)と、及び、 二股状操作部の動き(2a、2b)を筒状シース(1)を介して両顎部(7a、7b)に伝達するための手段であって、当該手段は、二股状操作部(2a、2b)が互いに向かって移動されると、両顎部(7a、7b)をその把持位置に移動するように構成されている手段と、 を有することを特徴とする外科用鉗子。
IPC (1件):
A61B 17/28
FI (1件):
A61B17/28
Fターム (3件):
4C160GG06 ,  4C160GG08 ,  4C160MM36
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 把持鉗子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-087573   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特公昭30-007692
  • 把持鉗子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-189025   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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