特許
J-GLOBAL ID:201303051824139433

再暗号文検証プログラム、再暗号化装置及び再暗号化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (19件): 蔵田 昌俊 ,  高倉 成男 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  井関 守三 ,  赤穂 隆雄 ,  井上 正 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-074773
公開番号(公開出願番号):特開2013-207581
出願日: 2012年03月28日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】再暗号文データを受けた復号装置が、元々誰宛の暗号文データが再暗号化されたのかを検証できるようにする。【解決手段】復号装置50において、保持手段は、再暗号化システムに用いられる再暗号文データの一部と、当該再暗号文データを再暗号化処理する前の暗号文データの暗号化処理に用いられた公開鍵と、当該再暗号文データを復号可能な秘密鍵とが代入された場合に成立する検証式を予め保持する。判定手段は、前記保持手段から読み出した検証式に基づき、再暗号化装置40から受けた再暗号文データの一部と、記憶手段から読み出した再暗号化鍵生成装置30の公開鍵と復号装置50の秘密鍵とを当該検証式に代入して演算を実行し、この検証式が成立するか否かを判定する。出力手段は、この判定の結果、前記検証式が成立したとき、平文データの暗号化処理に用いられた公開鍵が再暗号化鍵生成装置30の公開鍵であった旨を示す検証成功を出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
暗号化装置が再暗号化装置の秘密鍵に対応する公開鍵を用いて平文データを暗号化処理して得られた暗号文データを前記再暗号化装置に送信し、前記再暗号化装置がこの暗号文データを復号せずに再暗号化鍵により再暗号化処理して得られた再暗号文データを復号装置に送信し、前記復号装置が前記再暗号化装置の公開鍵を用いて前記再暗号文データを検証処理すると共に、前記復号装置が自己の公開鍵に対応する秘密鍵を用いて前記再暗号文データを復号処理して前記平文データを得る再暗号化システムに関し、前記再暗号化鍵生成装置の公開鍵と前記復号装置の秘密鍵を記憶する記憶手段を備えた前記復号装置に用いられる再暗号文検証プログラムであって、 前記復号装置を、 前記再暗号化システムに用いられる再暗号文データの一部と、当該再暗号文データを再暗号化処理する前の暗号文データの暗号化処理に用いられた公開鍵が代入された場合に成立する検証式が予め記述されたプログラムコードを保持する保持手段、 前記保持手段から読み出した検証式に基づき、前記再暗号化装置から受けた再暗号文データの一部と、前記記憶手段から読み出した前記再暗号化鍵生成装置の公開鍵を当該検証式に代入して演算を実行することにより、この検証式が成立するか否かを判定する判定手段、 この判定の結果、前記検証式が成立したとき、前記平文データの暗号化処理に用いられた公開鍵が前記再暗号化鍵生成装置の公開鍵であった旨を示す検証成功を出力する出力手段、 として機能させるための再暗号文検証プログラム。
IPC (2件):
H04L 9/32 ,  G09C 1/00
FI (3件):
H04L9/00 675B ,  G09C1/00 620A ,  G09C1/00 640D
Fターム (5件):
5J104AA08 ,  5J104LA03 ,  5J104NA16 ,  5J104NA37 ,  5J104PA07
引用特許:
出願人引用 (6件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Unidirectional Chosen-Ciphertext Secure Proxy Re-Encryption

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