特許
J-GLOBAL ID:201303054670056040

強化ガラス基板を罫書き及び分割するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-520732
公開番号(公開出願番号):特表2013-536147
出願日: 2011年07月11日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
強化ガラス基板にスクライブ線を形成する方法は、第1の表面、第2の表面、第1の縁端及び第2の縁端を有する強化ガラス基板を提供する工程を含む。第1及び第2の表面は圧縮応力下にある強化表面層及び引張応力下にある中央領域を有する。方法はさらに、罫書きブレードの直径より大きい始端オフセット距離だけ第1の縁端からオフセットされた始端位置において第1の表面に罫書きブレードを当てる工程、及び罫書きブレードが第1の表面を罫書くように罫書きブレードまたは強化ガラス基板を並進させる工程を含む。並進は罫書きブレードの直径より大きい終端オフセット距離だけ強化ガラス基板の第2の縁端からオフセットされた終端位置において罫書きブレードが停止するように終結される。
請求項(抜粋):
強化ガラス基板にスクライブ線を形成する方法において、前記方法が、 第1の表面、第2の表面、第1の縁端及び第2の縁端を有する強化ガラス基板であって、前記第1の表面及び前記第2の表面のそれぞれは、圧縮応力下にあって前記表面から層深さまで延び込む強化表面層、及び前記第1の表面と前記第2の表面の間の引張応力下にある中央領域を有するものである強化ガラス基板を提供する工程、 前記罫書きブレードの直径より大きい始端オフセット距離だけ前記第1の縁端からオフセットされた始端位置において前記第1の表面に罫書きブレードを当てる工程、 前記罫書きブレードが所望の分割線に沿って前記第1の表面を罫書くように前記罫書きブレードまたは前記強化ガラス基板を並進させる工程、及び 前記罫書きブレードの前記直径より大きい終端オフセット距離だけ前記強化ガラス基板の前記第2の縁端からオフセットされた終端位置において前記罫書きブレードが停止するように前記罫書きブレードまたは前記強化ガラス基板の前記並進を終結させる工程、 を含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
C03B 33/027 ,  C03B 33/033 ,  B28D 1/24
FI (3件):
C03B33/027 ,  C03B33/033 ,  B28D1/24
Fターム (10件):
3C069AA03 ,  3C069BA04 ,  3C069CA11 ,  3C069EA02 ,  3C069EA05 ,  4G015FA03 ,  4G015FA04 ,  4G015FB01 ,  4G015FC02 ,  4G015FC14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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