特許
J-GLOBAL ID:201303054960309430
溶銑の精錬方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人銀座マロニエ特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-127076
公開番号(公開出願番号):特開2013-231237
出願日: 2013年06月18日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
【課題】大掛りな設備増強なしに、短時間で効率良く、且つ安価に、冷鉄源の溶解のための熱保障を行いうる溶銑の精錬方法の提供。【解決手段】転炉型精錬容器に溶銑と冷鉄源を装入し、CaOを主成分として含有する副原料を酸素源とともに供給して、該冷鉄源を溶解するとともに溶銑の脱珪処理を行う。前記脱珪処理に際して、前記転炉型精錬容器に、珪素含有物質あるいは珪素含有物質8と炭材を熱源として添加して、脱珪処理終了時のスラグ16の塩基度(mass%CaO/mass%SiO2)を0.5以上、1.5以下、脱珪処理終了時の溶銑温度を1280°C以上、1350°C以下とする条件のもとに脱珪処理を行い、次いで、前記中間排滓にて、前記脱珪処理にて生成したスラグの30mass%以上のスラグを前記転炉型精錬容器から排滓する。引き続き前記転炉型精錬容器内の溶銑に造滓剤と酸素源を供給して脱燐処理を行う溶銑の精錬方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
転炉型精錬容器に溶銑と冷鉄源を装入し、CaOを主成分として含有する副原料を酸素源とともに供給して、該冷鉄源を溶解するとともに溶銑の脱珪処理を行い、次いで、中間排滓として、脱珪処理によって生成されたスラグの少なくとも一部を排滓し、引き続き前記転炉型精錬容器内の溶銑に造滓剤と酸素源を供給して脱燐処理を行う溶銑の精錬方法において、
前記脱珪処理に際して、前記転炉型精錬容器に、珪素含有物質あるいは珪素含有物質と炭材を熱源として添加して、脱珪処理終了時のスラグの塩基度(mass%CaO/mass%SiO2)を0.5以上、1.5以下、脱珪処理終了時の溶銑温度を1280°C以上、1350°C以下とする条件のもとに脱珪処理を行い、次いで、前記中間排滓にて、前記脱珪処理にて生成したスラグの30mass%以上のスラグを前記転炉型精錬容器から排滓することを特徴とする溶銑の精錬方法。
IPC (4件):
C21C 1/02
, C21C 1/04
, C21C 5/28
, C21C 5/36
FI (4件):
C21C1/02 110
, C21C1/04 101
, C21C5/28 H
, C21C5/36
Fターム (30件):
4K014AA01
, 4K014AA03
, 4K014AB03
, 4K014AB04
, 4K014AB08
, 4K014AB18
, 4K014AB21
, 4K014AC08
, 4K014AC17
, 4K014AD23
, 4K070AB01
, 4K070AB02
, 4K070AB06
, 4K070AB18
, 4K070AC02
, 4K070AC05
, 4K070AC07
, 4K070AC14
, 4K070AC17
, 4K070AC28
, 4K070AC32
, 4K070BA07
, 4K070BA09
, 4K070BA12
, 4K070BC02
, 4K070EA03
, 4K070EA06
, 4K070EA07
, 4K070EA10
, 4K070EA19
引用特許:
審査官引用 (6件)
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溶銑の予備処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-360566
出願人:新日本製鐵株式会社
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溶銑の脱燐処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-013380
出願人:住友金属工業株式会社
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溶銑の精錬方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-313208
出願人:新日本製鐵株式会社
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溶鉄の精錬方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-313839
出願人:JFEスチール株式会社
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溶銑の脱Si脱P処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-296860
出願人:新日本製鐵株式会社
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溶銑脱珪方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-043599
出願人:新日本製鐵株式会社
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