特許
J-GLOBAL ID:201103030599494049
溶銑の脱燐処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-013380
公開番号(公開出願番号):特開2011-149083
出願日: 2010年01月25日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】上底吹転炉を用いて、脱燐剤に実質的にフッ素を含む副原料を使わずに、上吹き酸素流量が2.0〜4.0Nm3/min/tの条件で溶銑から燐を除去する方法において、その脱燐処理を高能率かつ高効率で行う方法を提供する。【解決手段】底吹き流量を0.15〜1.5Nm3/min/tとして該脱燐処理後のスラグ中T.Fe質量濃度が3〜15質量%となるように調整し、前記脱燐処理中に該溶銑に含有される炭素濃度を2.8〜3.2質量%に一旦低下させ、その後、該溶銑に炭素源を供給して前記脱燐処理後に該溶銑に含有される炭素濃度を3.4〜3.8質量%に調整する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
上底吹転炉を用いて、脱燐剤に実質的にフッ素を含まない副原料のみを使用し、
上吹き酸素流量が2.0Nm3/min/t以上4.0Nm3/min/t以下の条件で溶銑を脱燐処理する方法であって、
底吹き流量を0.15Nm3/min/t以上1.5Nm3/min/t以下として該脱燐処理後のスラグ中T.Fe質量濃度が3質量%以上15質量%以下となるように調整し、
かつ、前記脱燐処理中に該溶銑に含有される炭素の質量濃度を2.8質量%以上3.2質量%以下に一旦低下させ、その後、該溶銑に炭素源を供給して前記脱燐処理後に該溶銑に含有される炭素の質量濃度を3.4質量%以上3.8質量%以下に調整することを特徴とする溶銑の脱燐処理方法。
IPC (3件):
C21C 1/02
, C21C 5/36
, C21C 5/35
FI (3件):
C21C1/02 110
, C21C5/36
, C21C5/35
Fターム (22件):
4K014AA03
, 4K014AB02
, 4K014AB03
, 4K070AB06
, 4K070AB18
, 4K070AC02
, 4K070AC14
, 4K070AC16
, 4K070BA07
, 4K070BB02
, 4K070BC01
, 4K070BC02
, 4K070BD08
, 4K070BD09
, 4K070BD10
, 4K070BD12
, 4K070BD13
, 4K070EA01
, 4K070EA02
, 4K070EA03
, 4K070EA07
, 4K070EA14
引用特許:
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