特許
J-GLOBAL ID:201303055301931872

内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 赤澤 一博 ,  宮澤 岳志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-134909
公開番号(公開出願番号):特開2013-002377
出願日: 2011年06月17日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
【課題】吸気絞り弁の故障が走行不能に直結せず、圧力センサの汚損も少ない、好適な低圧ループEGRシステムを実現する。【解決手段】吸気通路3におけるコンプレッサの上流側の領域において、吸気通路3を一旦複数の流路38、39に分岐させた後コンプレッサの手前で再び合流させる構造とし、これら流路38、39のうちの一の流路38にEGR通路21の出口をエゼクタ6を介して接続する一方、他の流路39に吸気絞り弁35及び圧力センサ37を設けた。仮に、吸気絞り弁35が故障し、吸気絞り弁35を設けている側の流路39が遮断されたとしても、エゼクタ6を設けている側の流路38を介して新気を導入することができる。また、圧力センサ37がEGR通路21の出口が接続していない側の流路39に存在していることから、EGRガスに含まれる煤等による圧力センサ37の汚損が少なくなり、その性能を長期間に亘り維持できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
排気通路に設けられたタービンと、 吸気通路に設けられ前記タービンにより駆動されるコンプレッサと、 排気通路における前記タービンの下流側と吸気通路における前記コンプレッサの上流側とを連通するEGR通路と、 前記EGR通路に設けられたEGR弁と を具備する排気ガス再循環装置が付帯した内燃機関であって、 吸気通路における前記コンプレッサの上流側の領域において、吸気通路を一旦複数の流路に分岐させた後コンプレッサの手前で再び合流させる構造とし、 前記複数の流路のうちの一の流路に前記EGR通路の出口をエゼクタを介して接続する一方、他の流路に吸気絞り弁及びこの吸気絞り弁の下流の圧力を検出する圧力センサを設けている ことを特徴とする内燃機関。
IPC (3件):
F02M 25/07 ,  F02B 37/00 ,  F02D 35/00
FI (4件):
F02M25/07 580B ,  F02B37/00 302F ,  F02B37/00 301F ,  F02D35/00 364D
Fターム (9件):
3G005EA16 ,  3G005GB08 ,  3G005GB15 ,  3G005HA12 ,  3G005JA23 ,  3G062EC15 ,  3G062ED11 ,  3G062ED15 ,  3G062FA11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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