特許

J-GLOBAL ID：201303055363759219

疲労き裂進展抑制用ペースト

発明者： 河本 恭平 ,  山田 岳史
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (4件)： 竹中 芳通 ,  亀岡 誠司 ,  武仲 宏典 ,  坂谷 亨
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-253997
公開番号（公開出願番号）：特開2013-129057
出願日： 2012年11月20日
公開日（公表日）： 2013年07月04日
要約：

【課題】疲労き裂の進展に対応して常に疲労き裂進展抑制効果を発揮することができる疲労き裂進展抑制用ペーストを提供すること。【解決手段】金属部材の疲労き裂の進展を抑制する疲労き裂進展抑制用ペーストであって、粒子と液体とを混合してなり、前記粒子の粒度分布が、粒径20μm以下の粒子が100質量%、粒径10μm以下の粒子が95〜100質量%、粒径2.0μm以下の粒子が45〜99質量%、粒径1.0μm以下の粒子が20〜85質量%、粒径0.5μm以下の粒子が7〜50質量%、粒径0.1μm以下の粒子が0〜5質量%、の範囲であることを特徴とする疲労き裂進展抑制用ペーストである。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

金属部材の疲労き裂の進展を抑制する疲労き裂進展抑制用ペーストであって、粒子と液体とを混合してなり、前記粒子の粒度分布が、粒径20μm以下の粒子が100質量%、粒径10μm以下の粒子が95〜100質量%、粒径2.0μm以下の粒子が45〜99質量%、粒径1.0μm以下の粒子が20〜85質量%、粒径0.5μm以下の粒子が7〜50質量%、粒径0.1μm以下の粒子が0〜5質量%、の範囲であることを特徴とする疲労き裂進展抑制用ペースト。

IPC (2件)：

B23P 6/04 ,  G01N 3/32

FI (2件)：

B23P6/04 ,  G01N3/32 E

Fターム (7件)：

2G061AA01 ,  2G061AB06 ,  2G061BA03 ,  2G061CB07 ,  2G061CC12 ,  2G061EA02 ,  2G061EC02

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 疲労亀裂の進展抑制方法及び検出方法、並びに、それらに用いるペースト
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-193051   出願人：独立行政法人海上技術安全研究所, 高橋一比古
• 疲労亀裂の検出・進展抑制方法及び構造体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-062289   出願人：株式会社スリーボンド, 独立行政法人海上技術安全研究所
• 金属材料の疲労き裂進展速度低下用粒子含有ペースト、および、そのペーストを塗布した金属材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-120385   出願人：株式会社神戸製鋼所

引用文献：

出願人引用 (1件)

• 微細粒のくさび効果による疲労き裂進展抑制