特許
J-GLOBAL ID:201303056233215701
成形品の製造方法、成形品製造用金型及び成形品製造装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 亀松 宏
, 中村 朝幸
, 永坂 友康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-014689
公開番号(公開出願番号):特開2013-237099
出願日: 2013年01月29日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】型充満性に優れた成形品の製造方法を提供する。【解決手段】二つの段差で、大径部20L、中径部20M、及び、小径部20Sを、この順序で形成したマンドレル20を用い、上記マンドレル20の大径部20Lを素材Wの貫通孔に嵌装し、該素材Wを、パンチ10,40で加圧して成形空間に押し込み、上記加圧荷重が所定の荷重に達し、成形空間内の素材Wが所定の荷重で加圧されている状態で、マンドレル20を移動させて大径部20Lを中径部20Mに替え、成形空間内の素材Wの内径部側に素材流動空間を形成して塑性流動を促し、次いで、塑性流動により、素材Wが素材流動空間の一部又は全部を占有したとき、さらに、再度、マンドレル20を移動させて中径部20Mを小径部20Lに替え、素材流動空間を拡大又は再形成して、さらに塑性流動を促す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
貫通孔を有する素材を、貫通孔に嵌装したマンドレルと、該素材を加圧するパンチの協働で、金型の成形空間に押し込み、上記素材の外周部を部品形状に成形する成形品の製造方法において、
(x)二つの段差で、大径部、中径部、及び、小径部を、この順序で形成したマンドレルを用い、
(y)上記マンドレルの大径部を素材の貫通孔に嵌装し、該素材を、パンチで加圧して、金型の成形空間に押し込み、
(z)上記加圧荷重が所定の荷重に達し、金型の成形空間内の素材が所定の荷重で加圧されている状態で、
(z1)マンドレルを移動させて、素材を保持する大径部を中径部に替え、金型の成形空間内の素材の内径部側に素材流動空間を形成して、素材の塑性流動を促し、次いで、
(z2)上記素材の塑性流動により、素材が素材流動空間の一部又は全部を占有したとき、さらに、再度、マンドレルを移動させて、素材を保持する中径部を小径部に替え、上記素材流動空間を拡大又は再形成して、さらに、素材の塑性流動を促す
ことを特徴とする成形品の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (6件)
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インプットシャフトとその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-056872
出願人:株式会社三星製作所
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穴付部材の塑性加工方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-201436
出願人:アイダエンジニアリング株式会社
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塑性加工方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-006485
出願人:アイダエンジニアリング株式会社
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審査官引用 (6件)
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インプットシャフトとその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-056872
出願人:株式会社三星製作所
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穴付部材の塑性加工方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-201436
出願人:アイダエンジニアリング株式会社
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塑性加工方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-006485
出願人:アイダエンジニアリング株式会社
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