特許
J-GLOBAL ID:201303057463352100
風味改良剤の評価方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
嶋崎 英一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-276277
公開番号(公開出願番号):特開2013-127377
出願日: 2011年12月16日
公開日(公表日): 2013年06月27日
要約:
【課題】官能評価等に基づく欠点を解決し、無侵襲、低拘束、短時間で、風味改良剤の風味改良効果を効率的かつ客観的に評価することができる風味改良剤の評価方法を提供する。【解決手段】(1)被験者に、甘味物質、塩味物質、酸味物質、苦味物質および旨味物質からなる群から選ばれる味覚物質の水溶液に対し、既知の風味改良剤を添加したものを飲用させ、その時に生体光計測装置で、被験者のこめかみ部付近の信号強度の変化を測定する工程、(2)工程(1)において、既知の風味改良剤の添加により、こめかみ部付近の信号強度の変化が認められた被験者を選抜する工程、(3)工程(2)で選抜した被験者を対象にして、前記味覚物質の水溶液に対し、被験風味改良剤を添加したものを飲用させ、その時に生体光計測装置で、こめかみ部付近の信号強度の変化を測定し、該信号強度の変化を指標として風味改良効果を評価する工程を含む。【選択図】図4
請求項(抜粋):
風味改良剤の評価方法であって、
(1)被験者に、甘味物質、塩味物質、酸味物質、苦味物質および旨味物質からなる群から選ばれる味覚物質の水溶液に対し、既知の風味改良剤を添加したものを飲用させ、その時に生体光計測装置で、被験者のこめかみ部付近の信号強度の変化を測定する工程、
(2)工程(1)において、既知の風味改良剤の添加により、こめかみ部付近の信号強度の変化が認められた被験者を選抜する工程、
(3)工程(2)で選抜した被験者を対象にして、前記味覚物質の水溶液に対し、被験風味改良剤を添加したものを飲用させ、その時に生体光計測装置で、こめかみ部付近の信号強度の変化を測定し、該信号強度の変化を指標として風味改良効果を評価する工程、
の各工程を含むことを特徴とする風味改良剤の評価方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
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