特許
J-GLOBAL ID:201303058193508673
ヒト幹細胞様細胞及びメタボロミクスを使用した医薬のヒト発生毒性の予測
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
青木 篤
, 石田 敬
, 福本 積
, 古賀 哲次
, 渡辺 陽一
, 中島 勝
, 武居 良太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-501408
公開番号(公開出願番号):特表2013-522649
出願日: 2011年03月22日
公開日(公表日): 2013年06月13日
要約:
本発明は、代謝物のバイオマーカープロファイル、及びヒト幹細胞様細胞(hSLCs)又はそれらから産生される系列特異的細胞を使用して、医薬品、リード及び候補薬剤化合物及び他の化学物質を含む化合物をスクリーニングするための方法を供する。本発明の方法は、毒性、特に発生毒性を試験する、且つこのような化合物の催奇性作用を検出することに有用である。特に、発生毒性のバイオマーカーを発見するためにhSLCs及びメタボロミクス双方を利用する、インビトロ(in vitro)の方法に基づくより予測性がある発生毒性モデルを開示する。
請求項(抜粋):
試験化合物の催奇性の予測方法であって、
(a)(i)第一の既知の催奇性化合物の存在下; 及び
(ii)第一の既知の催奇性化合物の不存在下で、
hSLCsを培養する工程、
(b)第一の既知の催奇性化合物に曝露されていないhSLCsと比較して、第一の既知の催奇性化合物に曝露されたhSLCsに関連する約 3000 ダルトン未満の分子量を有する複数の代謝物を検出し、第一の既知の催奇性化合物に曝露されていないhSLCsと比較した、第一の既知の催奇性化合物に曝露されたhSLCsの代謝応答における違いを同定する工程;
(c)代謝応答における違いを分析し、第一の催奇性化合物へのhSLCsの曝露に関連する質量特性のセットを生じる工程;
(d)毎回異なる既知の催奇性化合物で、工程a)〜c)を複数回繰り返す工程;
(e)催奇性化合物への各曝露から生じる質量特性を分類し、質量特性の第一の参照プロファイルを得る工程;
(f)試験化合物へのhSLCsの曝露で生じる質量特性のプロファイルを、第一の参照プロファイルと比較し、試験化合物の催奇性を予測する工程;
(g)試験化合物が催奇性物質であると予測される場合に、質量特性のプロファイルを第一の参照プロファイルへ追加し、第二の参照プロファイルを得る工程であって、第二の参照プロファイルの予測正確性が第一の参照プロファイルの予測正確性より高い工程; 及び
(h)工程f)とg)とを、毎回異なる試験化合物で複数回繰り返し、最終参照プロファイルを得る工程、
を含む、予測方法。
IPC (2件):
FI (4件):
G01N27/62 V
, G01N27/62 D
, G01N27/62 X
, G01N33/15 Z
Fターム (11件):
2G041CA01
, 2G041DA05
, 2G041EA04
, 2G041FA10
, 2G041GA06
, 2G041GA09
, 2G041HA01
, 2G041LA08
, 4B063QA07
, 4B063QQ08
, 4B063QX10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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催奇形性の予測方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-243565
出願人:住友化学株式会社
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物質が有する催奇形性誘発活性の検定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-314090
出願人:大日本住友製薬株式会社
-
胚性幹細胞とそれら由来の神経前駆細胞
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-567299
出願人:イーエス・セル・インターナショナル・プライヴェート・リミテッド
引用文献:
審査官引用 (1件)
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IDENTIFICATION OF SMALL MOLECULES FROM HUMAN EMBRYONIC STEM CELLS USING METABOLOMICS
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