特許
J-GLOBAL ID:201303059372922632

散乱波計算システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 毅彦 ,  田中 正平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-014403
公開番号(公開出願番号):特開2013-156030
出願日: 2012年01月26日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】多種多様な構造を有する誘電体からの散乱波によって形成される電磁界を、より少ないデータ処理量で高精度に計算することである。【解決手段】散乱波計算システムは、構造特定部及び電磁界計算部を有する。構造特定部は、電磁波を入射させた場合に生じる散乱波によって形成される電磁界の計算対象となる誘電体の領域を、基準領域と、それぞれ前記誘電体の一部又は空間で構成され、かつ互いに交差しない複数の有限領域とを合成した領域として表す。電磁界計算部は、前記基準領域に前記複数の有限領域を複数回に分けて順次追加し、追加された各有限領域によってそれぞれ生じる電磁界を前記基準領域によって形成される電磁界に順次加算する計算によって前記誘電体に前記電磁波を入射させた場合に生じる散乱波によって形成される電磁界を求める。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
電磁波を入射させた場合に生じる散乱波によって形成される電磁界の計算対象となる誘電体の領域を、基準領域と、それぞれ前記誘電体の一部又は空間で構成され、かつ互いに交差しない複数の有限領域とを合成した領域として表す構造特定部と、 前記基準領域に前記複数の有限領域を複数回に分けて順次追加し、追加された各有限領域によってそれぞれ生じる電磁界を前記基準領域によって形成される電磁界に順次加算する計算によって前記誘電体に前記電磁波を入射させた場合に生じる散乱波によって形成される電磁界を求める電磁界計算部と、 を有する散乱波計算システム。
IPC (2件):
G01R 29/08 ,  G06F 17/50
FI (2件):
G01R29/08 Z ,  G06F17/50 612H
Fターム (1件):
5B046JA10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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