特許
J-GLOBAL ID:201303061265851654

骨組構造、及び骨組構造の補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 甲斐 哲平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-279247
公開番号(公開出願番号):特開2013-177797
出願日: 2012年12月21日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】本願発明の課題は、従来の問題を解決することであり、すなわち、斜材や方杖材の設置の際に溶接作業を必要とせず、しかも柱材や梁材がフランジのない部材の場合でも採用可能であって、面外方向の剥離及びせん断方向のずれを防止し得る、骨組構造、及び骨組構造の補強方法を提供することである。【解決手段】本願発明の骨組構造は、少なくとも柱材と梁材と補強材を含む構造である。柱材又は梁材には接合部が設けられており、補強材の端部はこの接合部に取り付けられる。接合部は、ガセットプレートと剥離防止手段を備えており、ガセットプレートの一部が柱材に接着される。剥離防止手段は、柱材を挟むように配置したガセットプレートと対向プレートをボルトで締め付ける構成となっている。この剥離防止手段によって、面外方向の力が作用した場合であっても、ガセットプレートの剥離を防止することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
柱材と梁材と補強材を有する骨組構造において、 前記補強材の一端又は両端は、前記柱材又は前記梁材に設けられた接合部に取り付けられ、 前記接合部は、前記補強材を連結するガセットプレートと、剥離防止手段と、を備え、 前記ガセットプレートは、その一部が前記柱材又は前記梁材に接着され、 前記剥離防止手段は、前記ガセットプレートと対向プレートによって前記柱材又は前記梁材を挟持するとともに、該ガセットプレートと該対向プレートをボルトで締め付けることで、該ガセットプレートの剥離を防止し得ることを特徴とする骨組構造。
IPC (1件):
E04B 1/24
FI (1件):
E04B1/24 F
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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