特許
J-GLOBAL ID:201303064252455481
レゾルバ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-109966
公開番号(公開出願番号):特開2013-238431
出願日: 2012年05月11日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】 レゾルバが等速度で回転しているときだけでなく、レゾルバが加速又は減速をしているときにおいても、レゾルバの回転角の誤差を補正可能なレゾルバ装置を提供する。【解決手段】 本発明のレゾルバ装置は、レゾルバが等速度で回転しているときに推定される推定回転角であって一定割合で増加又は減少するレゾルバの回転角を予測回転角とするときに、レゾルバの位相情報を用いてレゾルバの回転角を補正する演算部は、レゾルバが等速度で回転しているときの位相情報の回転角と予測回転角との差分であるレゾルバ誤差量をレゾルバの回転角毎に記憶する誤差情報テーブルと、レゾルバが等速度で回転しているときにレゾルバ誤差量を算出して誤差情報テーブルを更新するレゾルバ誤差量算出部と、誤差情報テーブルに記憶されているレゾルバ誤差量を位相情報の回転角に加算又は減算してレゾルバの補正回転角を算出する補正回転角算出部と、を有する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ロータの回転角を検出するレゾルバと、前記レゾルバに励磁信号を印加する励磁部と、前記レゾルバの出力信号をデジタル信号に変換する出力信号変換部と、前記変換された前記レゾルバの位相情報を用いて前記レゾルバの回転角を補正する演算部と、を備えるレゾルバ装置であって、
前記レゾルバが等速度で回転しているときに推定される推定回転角であって一定割合で増加又は減少する前記レゾルバの回転角を予測回転角とするときに、
前記演算部は、前記レゾルバが前記等速度で回転しているときの前記位相情報の回転角と前記予測回転角との差分であるレゾルバ誤差量を前記レゾルバの回転角毎に記憶する誤差情報テーブルと、
前記レゾルバが前記等速度で回転しているときに前記レゾルバ誤差量を算出して前記誤差情報テーブルを更新するレゾルバ誤差量算出部と、
前記誤差情報テーブルに記憶されている前記レゾルバ誤差量を前記位相情報の回転角に加算又は減算して前記レゾルバの補正回転角を算出する補正回転角算出部と、
を有することを特徴とするレゾルバ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01D5/20 110Q
, G01D5/244 J
Fターム (13件):
2F077AA11
, 2F077CC02
, 2F077FF34
, 2F077FF39
, 2F077NN21
, 2F077PP26
, 2F077QQ05
, 2F077TT38
, 2F077TT61
, 2F077TT66
, 2F077TT82
, 2F077UU18
, 2F077UU22
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
回転位置信号処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-189289
出願人:多摩川精機株式会社
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レゾルバ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-263829
出願人:トヨタ自動車株式会社
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回転位置/速度検出方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-327224
出願人:財団法人鉄道総合技術研究所, 多摩川精機株式会社
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