特許
J-GLOBAL ID:201303065802321727

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-160328
公開番号(公開出願番号):特開2013-248473
出願日: 2013年08月01日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】開放履歴を残さずには開放することができない基板ボックスを備えた遊技機において、基板ボックスを不正に開放させる行為を好適に抑制することを可能な遊技機を提供すること。【解決手段】基板ボックスは、表側構成体101と裏側構成体102とを備えている。表側構成体101及び裏側構成体102は、結合ピン155が第2固定部132に対して挿通されて係止されることによって固定されている。ここで、第2固定部132は複数設けられており、複数の第2固定部132のうち、再度の固定処理にて用いられる再固定用第2固定部320の係止位置は、第2固定部132の係止位置に対して所定の間隔を隔てて配置されている。【選択図】 図27
請求項(抜粋):
第1構成体及び第2構成体を含む複数のボックス構成体により形成された基板ボックスを有するとともに、当該基板ボックス内に収容された制御基板を有する制御基板装置と、 固定具が前記第1構成体及び前記第2構成体に跨るように挿通されて係止されることによって、前記第1構成体と前記第2構成体との分離を規制するようにこれら両構成体を固定するとともに、破壊又は除去により前記第1構成体及び前記第2構成体の固定状態が解除された場合には所定の痕跡を残存させる固定手段と、 を備えた遊技機において、 前記固定具は、 前記固定手段に挿通される挿通部と、 前記挿通部の基端側に設けられ、前記挿通部が前記第1構成体及び前記第2構成体に跨る状態において、前記固定手段と当接する頭部と、 前記挿通部の前記頭部より先端側に設けられた固定具側係止部と、 を備え、 前記固定手段は、前記頭部が前記固定手段と当接している状態において、前記固定具側係止部に対して係止する固定手段側係止部を備え、 前記固定手段側係止部又は前記固定具側係止部は、第1係止部と、前記固定具の挿通方向において前記第1係止部に対して所定の間隔を隔てて配置される第2係止部と、 を備え、 前記基板ボックスには、前記痕跡箇所を覆う痕跡カバー部材を配置可能とされており、 前記痕跡カバー部材が前記基板ボックスに配置されていない場合には、前記頭部が前記固定手段と当接している状態にて、前記第1係止部が係止状態となるように前記頭部と前記第1係止部との間隔が設定されており、 前記痕跡カバー部材が前記基板ボックスに配置されている場合には、前記頭部及び前記固定手段によって前記痕跡カバー部材が挟み込まれた状態にて、前記第2係止部が係止状態となるように前記第1係止部と前記第2係止部との間隔が設定されていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 334 ,  A63F7/02 326Z
Fターム (3件):
2C088BC45 ,  2C088DA09 ,  2C088DA23
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 遊技機用基板ケース及び遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-237311   出願人:アビリット株式会社
  • 基板ケース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-109293   出願人:有限会社愛和ライト
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-106650   出願人:株式会社三洋物産
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審査官引用 (1件)
  • 特許第5332650号

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