特許
J-GLOBAL ID:201303066209473363

海面廃棄物処分場の遮水浄化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-229800
公開番号(公開出願番号):特開2013-087512
出願日: 2011年10月19日
公開日(公表日): 2013年05月13日
要約:
【課題】 従来の鋼管矢板壁では、継手部分の施工不良などにより水みちが生じた場合に、継手の深度方向に対してモルタル等が充填されているために、水みちの発生箇所を発見するのが困難であった。また、仮に水みちの発生箇所をセンサー等により特定できたとしても、水みちに対する補修作業が困難であった。【解決手段】 鋼管継手6を相互に嵌合させて連結し、連結される互いの鋼管継手6の重なり部分に形成される隙間に膨潤性止水材12を充填させた鋼管矢板壁3と、相互に嵌合された鋼管矢板の鋼管継手6の内部に形成された空洞空間11に注入される液体13と、を有し、空洞空間11に注入される液体13の水位は、鋼管矢板壁3と接する廃棄物処分場の廃棄物2の高さより低くしたものである。【選択図】図4
請求項(抜粋):
鋼管相互を鋼管継手により嵌合する鋼管矢板を用いた海面廃棄物処分場の遮水浄化システムであって、 海面と廃棄物処分場の境界に廃棄物埋立護岸として構築され、前記鋼管継手を相互に嵌合させて連結し、嵌合される互いの鋼管継手の重なり部分に形成される隙間に膨潤性止水材を接着させた鋼管矢板壁と、 相互に嵌合された前記鋼管矢板の鋼管継手の内部に形成された空洞空間に注入される液体と、を有し、 前記空洞空間に注入される液体の水位は、前記鋼管矢板壁と接する廃棄物処分場の廃棄物の高さより低いことを特徴とする海面廃棄物処分場の遮水浄化システム。
IPC (2件):
E02D 5/08 ,  B09B 1/00
FI (3件):
E02D5/08 ,  B09B1/00 F ,  B09B1/00 H
Fターム (9件):
2D049EA01 ,  2D049EA02 ,  2D049EA03 ,  2D049FB03 ,  2D049FB14 ,  2D049FC02 ,  2D049FD04 ,  4D004AA46 ,  4D004BB02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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