特許
J-GLOBAL ID:201303066975063509
ボイラにおけるエコノマイザの腐食抑制方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大谷 保
, 片岡 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-205993
公開番号(公開出願番号):特開2013-067830
出願日: 2011年09月21日
公開日(公表日): 2013年04月18日
要約:
【課題】ボイラ缶内のような濃縮部ではなく、非濃縮部であるエコノマイザにおいて防食効果を発揮するエコノマイザの腐食抑制方法を提供する。【解決手段】ボイラにおけるエコノマイザの腐食抑制方法であって、ボイラは、燃焼排ガスにより給水を加熱するエコノマイザと、給水がエコノマイザを通らずバイパスするバイパスラインと、エコノマイザ内の伝熱管内部の水を排出するための弁とを備え、かつ、バイパスラインに一次的に給水を通水させつつ、弁を開放することにより、エコノマイザ内部の伝熱管から水を排出する工程A、及び水が排出された前記伝熱管に対して、排ガスで伝熱管外面より加熱することにより、内部に残存する水分を蒸発させ、伝熱管内面に酸化皮膜を形成させる工程Bを有するエコノマイザの腐食抑制方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ボイラにおけるエコノマイザの腐食抑制方法であって、該ボイラは、燃焼排ガスにより給水を加熱するエコノマイザと、給水が該エコノマイザを通らずバイパスするバイパスラインと、該エコノマイザ内の伝熱管内部の水を排出するための弁とを備え、かつ下記の工程A及びBを有することを特徴とするエコノマイザの腐食抑制方法。
工程A:前記バイパスラインに一次的に給水を通水させつつ、前記弁を開放することにより、該エコノマイザ内部の伝熱管から水を排出する工程
工程B:水が排出された前記伝熱管に対して、排ガスで伝熱管外面より加熱することにより、内部に残存する水分を蒸発させ、伝熱管内面に酸化皮膜を形成させる工程
IPC (3件):
C23F 15/00
, C23F 11/12
, F22B 37/56
FI (3件):
C23F15/00
, C23F11/12 102
, F22B37/56 Z
Fターム (8件):
4K062AA03
, 4K062AA10
, 4K062BB07
, 4K062CA03
, 4K062CA05
, 4K062EA02
, 4K062FA06
, 4K062GA10
引用特許: