特許
J-GLOBAL ID:201303067548731483

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河合 貴之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-131382
公開番号(公開出願番号):特開2013-188560
出願日: 2013年06月24日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】遊技機の擬似連続変動予告において、遊技者に停止図柄の成り下がり感を与える度合を極力軽減し、演出の多様化を図ることを可能にする。【解決手段】擬似連続変動において、表示手段に表示される図柄列が、一の利益状態を発生させる図柄列の組合せを構成する第1利益図柄と、前記一の利益状態よりも利益価値の高い利益状態を発生させる図柄列の組合せを構成する第2利益図柄との少なくとも一方を含む所定の図柄列の組合せにより表現される図柄列であり、擬似連続変動中において前記所定の図柄列を構成する一部の停止図柄を前記第2利益図柄とすることに決定した場合、その後の変動動作における前記一部の停止図柄を前記第1利益図柄に決定することを禁止する図柄成り下り禁止手段(処理ルートB:S931、S937〜S938、S925〜S927、処理ルートF:S921、S942〜S943)を有する構成とする。【選択図】図26
請求項(抜粋):
所定の始動条件が成立したことを契機として、遊技者に有利な利益状態を供与する複数種類の利益状態について、その当否を抽選により決定する抽選手段と、 複数種類の図柄の変動開始および変動停止を一セットとする変動動作を演出的に表示可能に構成され、当該変動停止時の停止図柄の組合せにより前記抽選手段による抽選結果を表示するための表示手段と、 前記抽選手段による抽選結果に基づいて、前記表示手段における前記複数種類の図柄の変動動作に関する変動パターンを、リーチ状態を経由するリーチ変動パターンを含む複数種類の変動パターンのうちから決定し、その決定された変動動作パターンに基づいて、前記表示手段における前記複数種類の図柄の変動動作を制御する変動制御手段と、 を有し、 前記抽選手段による抽選結果が当選の場合には、前記リーチ状態を経由させた後に、前記一セットとする変動動作が終了したときの前記変動停止時の停止図柄の組合せとして、特定の図柄の組合せを前記表示手段に表示し、その表示後に前記利益状態を発生可能に構成された遊技機において、 前記複数種類の利益状態には、第1利益状態と、当該第1利益状態よりも利益価値の高い利益状態を発生させる第2利益状態とが含まれ、 前記複数種類の図柄には、前記特定の図柄の組合せとして、前記第1利益状態が発生する旨を報知する図柄の組合せを構成するための第1利益図柄と、前記第2利益状態を発生する旨を報知する図柄の組合せを構成するための第2利益図柄とが含まれ、 前記変動制御手段は、 前記抽選手段による抽選結果に基づいて、前記一セットとする変動動作が終了したときの前記変動停止時の停止図柄の組合せを決定する本変動停止図柄決定手段と、 前記一セットとする変動動作において、前記複数種類の図柄を一旦仮停止状態とし、その仮停止状態から前記図柄の再変動動作を実行することにより、見た目上、前記一セットとする変動動作があたかも複数回実行されているかの如く表現する擬似変動動作を行うか否かを抽選に基づいて決定する擬似変動決定手段と、 前記擬似変動動作を行う場合において、前記仮停止状態における停止図柄の組合せを決定する仮停止図柄決定手段と、を含み、 前記擬似変動動作を行う場合には前記仮停止図柄決定手段により決定された前記仮停止時の停止図柄の組合せを前記表示手段に仮停止させるとともに、当該擬似変動動作が終了した後の本変動による変動動作を行う場合には前記本変動停止図柄決定手段により決定された前記変動停止時の停止図柄の組合せを前記表示手段に停止させるように、前記表示手段における前記複数種類の図柄の前記変動動作を制御可能に構成されており、 前記本変動停止図柄決定手段は、 前記本変動による前記変動停止時の停止図柄の組合せとして、前記抽選手段による抽選結果が前記第1利益状態に当選であることに基づき当該第1利益状態が発生する旨を報知する図柄の組合せを決定し、前記抽選手段による抽選結果が前記第2利益状態に当選であることに基づき当該第2利益状態が発生する旨を報知する図柄の組合せを決定する決定手段を有し、 前記仮停止図柄決定手段は、 前記変動パターンが前記擬似変動動作を複数回実行する擬似変動有りリーチ変動パターンであり、前記本変動停止図柄決定手段により前記第1利益状態が発生する旨を報知する図柄の組合せが決定された場合において、前記擬似変動動作を行う場合に、前記仮停止時の停止図柄の組合せを構成する一部の停止図柄を前記第2利益図柄に決定することを禁止する図柄成り上り禁止手段と、 前記変動パターンが前記擬似変動動作を複数回実行する擬似変動有りリーチ変動パターンであり、前記本変動停止図柄決定手段により前記第2利益状態が発生する旨を報知する図柄の組合せが決定された場合において、前記擬似変動動作の実行回数が消化される前に前記一部の停止図柄が前記第2利益図柄となる場合、次回以降に実行される擬似変動動作における当該一部の停止図柄を前記第1利益図柄に決定することを禁止する図柄成り下り禁止手段とを有する、 ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (2件):
2C333AA11 ,  2C333CA55
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-226718   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-219177   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-035764   出願人:株式会社三共
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