特許
J-GLOBAL ID:201303069160194837

コーティング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  佐藤 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-121978
公開番号(公開出願番号):特開2013-173144
出願日: 2013年06月10日
公開日(公表日): 2013年09月05日
要約:
【課題】基材の搬送速度及び基材の幅寸法が制限される等の問題を生じることなく、グラビアロールによって塗工液を均一に塗工できるようにする。【解決手段】コーティング装置は、上下方向に搬送される基材1の表面に塗工液を塗布するグラビアロール2と、このグラビアロール2の周面に塗工液を供給する塗工ユニット3と、基材1をガイドしつつグラビアロール2の周面部に当接させる上下一対のガイドロール4,5とを備える。一対のガイドロール4,5は、グラビアロール2に対し上下に離間するように配設される。グラビアロール2は、カーボンファイバー樹脂材製のロール本体15と、このロール本体15の外周側に設けられたセラミック材製のセル層18とを有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
上下方向に搬送される基材の表面に塗工液を塗布するグラビアロールと、このグラビアロールの周面に塗工液を供給する塗工ユニットと、基材をガイドしつつグラビアロールの周面部に当接させる上下一対のガイドロールとを備えたコーティング装置であって、 上記一対のガイドロールは、上記グラビアロールに対し上下に離間するように配設され、 上記グラビアロールは、カーボンファイバー樹脂材製のロール本体と、このロール本体の外周側に設けられたセラミック材製のセル層とを有し、 上記セル層は、セラミック材が溶射されることにより形成されるとともに、その周面部にはレーザ加工により刻印された塗工用セルが形成され、 上記グラビアロールのロール本体の外径が40mm〜200mmの範囲内に設定されるとともに、上記ロール本体の全長と外径との寸法比が20〜40の範囲内に設定され、 上記塗工ユニットは、グラビアロールの周面に沿って設置されたチャンバーケースと、このチャンバーケースに設けられた塗工液溜まり内に塗工液を給送する塗工液給送手段と、上記塗工液溜まりのロール回転方向の下流側部をシールしつつ、上記グラビアロールに付着した余分な塗工液を除去するドクター刃と、塗工液溜まりのロール回転方向の上流側部をシールするシールプレートとを有することを特徴とするコーティング装置。
IPC (1件):
B05C 1/08
FI (1件):
B05C1/08
Fターム (10件):
4F040AA22 ,  4F040AB04 ,  4F040AC01 ,  4F040BA24 ,  4F040BA26 ,  4F040BA28 ,  4F040CB01 ,  4F040CB19 ,  4F040CB22 ,  4F040CB33
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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