特許
J-GLOBAL ID:201303069613798801

自動変速機の制御方法および自動変速機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-118850
公開番号(公開出願番号):特開2013-245729
出願日: 2012年05月24日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】手動変速モードにおける自動変速制御の実行中に、運転者の意に反して2段階の変速が実行されることを防止しつつ、運転者に違和感を与えないタイミングで変速段表示を切り換える。【解決手段】手動変速モードにおいて自動変速制御が開始された後、自動変速機の変速の進行と共に変化する入力回転数関連値が、運転者が変速を認知するときの値として予め設定された所定値となる前に、前記自動変速制御による変速と同方向の変速を行うためのシフト操作が行われたとき、該シフト操作による変速をキャンセルすると共に、該キャンセルされるシフト操作が行われたタイミングで変速段表示を切り換え、前記自動変速制御が開始されてから前記入力回転数関連値が前記所定値となるまでの間にシフト操作が行われなかった場合、前記入力回転数関連値が前記所定値となったタイミングで変速段表示を切り換える。【選択図】図8
請求項(抜粋):
車両の走行状態に応じて自動的に変速する自動変速モードと、運転者のシフト操作によって変速する手動変速モードとの間で切り換え可能な自動変速機の制御方法であって、 前記手動変速モードが実行されている場合に、所定条件を満たしたとき、運転者のシフト操作によらず自動的に変速する自動変速制御を実行する自動変速工程と、 前記自動変速制御が開始された後、前記自動変速機の変速の進行と共に変化する入力回転数関連値が、運転者が変速を認知するときの値として予め設定された所定値となる前に、前記自動変速制御による変速と同方向の変速を行うためのシフト操作が行われたとき、該シフト操作による変速をキャンセルするキャンセル工程と、 該キャンセル工程が実行されるとき、該キャンセル工程でキャンセルされるシフト操作が行われたタイミングで変速段表示を切り換える第1表示切換工程と、 前記自動変速制御が開始されてから前記入力回転数関連値が前記所定値となるまでの間にシフト操作が行われなかった場合、前記入力回転数関連値が前記所定値となったタイミングで変速段表示を切り換える第2表示切換工程と、を有することを特徴とする自動変速機の制御方法。
IPC (2件):
F16H 61/16 ,  F16H 61/18
FI (2件):
F16H61/16 ,  F16H61/18
Fターム (13件):
3J552MA01 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA19 ,  3J552QC03 ,  3J552RA10 ,  3J552TB13 ,  3J552VA32 ,  3J552VA62 ,  3J552VB01 ,  3J552VC01 ,  3J552VD02 ,  3J552VD17
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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