特許
J-GLOBAL ID:201303069738609628

自動車のキャビン構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-287591
公開番号(公開出願番号):特開2013-136275
出願日: 2011年12月28日
公開日(公表日): 2013年07月11日
要約:
【課題】 簡単な構造で側突および前突の両方に対して充分な強度を有する自動車のキャビン構造を提供する。【解決手段】 繊維強化樹脂製のキャビン下殻部15およびキャビン上殻部16間に繊維強化樹脂製のコア材17を挟んで結合することで自動車のキャビン11が構成される。コア材17は、キャビン11の前壁部14A側の端部では前後方向の強度が車幅方向の強度よりも高く設定され、キャビン11のサイドシル部13側の端部では車幅方向の強度が前後方向の強度よりも高く設定されるので、自動車の前面衝突時にキャビン11の前壁部14Aに入力した前突荷重は前後方向の強度が車幅方向の強度よりも高く設定されたコア材17により支持され、自動車の側面衝突時にキャビン11のサイドシル部13に入力した前突荷重は車幅方向の強度が前後方向の強度よりも高く設定されたコア材17により支持されることで、キャビン11の変形を最小限に抑えることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
繊維強化樹脂製のキャビン下殻部(15)およびキャビン上殻部(16)間に繊維強化樹脂製のコア材(17)を挟んで結合することでキャビン(11)を構成する自動車のキャビン構造であって、 前記コア材(17)は、前記キャビン(11)の前壁部(14A)側の端部では前後方向の強度が車幅方向の強度よりも高く設定され、前記キャビン(11)のサイドシル部(13)側の端部では車幅方向の強度が前後方向の強度よりも高く設定されることを特徴とする自動車のキャビン構造。
IPC (2件):
B62D 25/20 ,  B62D 29/04
FI (4件):
B62D25/20 E ,  B62D25/20 D ,  B62D25/20 F ,  B62D29/04 A
Fターム (21件):
3D203AA02 ,  3D203BB04 ,  3D203BB05 ,  3D203BB06 ,  3D203BB07 ,  3D203BB08 ,  3D203BB12 ,  3D203BB35 ,  3D203CA08 ,  3D203CA09 ,  3D203CA23 ,  3D203CA25 ,  3D203CA53 ,  3D203CA55 ,  3D203CA57 ,  3D203CA63 ,  3D203CA67 ,  3D203CB03 ,  3D203CB06 ,  3D203CB07 ,  3D203CB39
引用特許:
審査官引用 (3件)

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