特許
J-GLOBAL ID:201303070337431417

溶銑の予備処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人銀座マロニエ特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-118015
公開番号(公開出願番号):特開2013-189714
出願日: 2013年06月04日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】脱珪、脱燐、脱炭のプロセスにおいて、媒溶材使用量を抑制して燐濃度を効率的に低減しつつスクラップ溶解のための熱源を確保して、鉄歩留りを向上させる溶銑の予備処理方法を提案する。【解決手段】溶銑9の脱珪処理および脱燐処理を転炉型容器1を用いて行なう溶銑の予備処理方法において、まず、溶銑を転炉型容器内に装入して脱珪処理を行ない、次いで、中間排滓処理を行ない、引き続き、該容器内に石灰系媒溶材16を添加すると共に酸素12を吹精して溶銑の脱燐処理を行ない、その後、その容器内に新たな未処理の溶銑を装入して前記の脱珪処理を行ない、引き続き同じ容器を使って上記の処理を繰返し行なう溶銑の予備処理方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶銑の脱珪処理および脱燐処理を転炉型容器を用いて行なう際に、まず、高炉から出銑した溶銑を転炉型容器内に装入して脱珪処理を行ない、次いで、溶銑および脱珪処理後のスラグの一部を該容器内に残留させる中間排滓の処理を行ない、引き続き、該容器内に残留させた脱珪後の溶銑およびスラグに対して石灰系媒溶材を添加すると共に酸素を吹精することによって溶銑の脱燐処理を行なう方法において、 前記転炉型容器内に、スラグの塩基度が1.2以上である脱燐処理後スラグのうちの30mass%以上を残留させ、 次いで、脱燐処理後スラグを収容したその容器内に未処理の溶銑と冷鉄源を装入し、かつその装入に当たっては、該溶銑と該冷鉄源との合計重量当たり、下記式;
IPC (3件):
C21C 1/04 ,  C21C 1/02 ,  C21C 5/28
FI (4件):
C21C1/04 101 ,  C21C1/02 110 ,  C21C5/28 H ,  C21C5/28 A
Fターム (31件):
4K014AA01 ,  4K014AA03 ,  4K014AB03 ,  4K014AC03 ,  4K014AE01 ,  4K070AB01 ,  4K070AB02 ,  4K070AB06 ,  4K070AB11 ,  4K070AB13 ,  4K070AB14 ,  4K070AC02 ,  4K070AC03 ,  4K070AC05 ,  4K070AC13 ,  4K070AC14 ,  4K070AC17 ,  4K070AC20 ,  4K070AC36 ,  4K070BB08 ,  4K070BC01 ,  4K070BC02 ,  4K070BC06 ,  4K070EA01 ,  4K070EA02 ,  4K070EA03 ,  4K070EA04 ,  4K070EA06 ,  4K070EA07 ,  4K070EA10 ,  4K070EA19
引用特許:
審査官引用 (5件)
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