特許
J-GLOBAL ID:201303070417130558

合成樹脂製蓋部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-216964
公開番号(公開出願番号):特開2013-075684
出願日: 2011年09月30日
公開日(公表日): 2013年04月25日
要約:
【課題】 本発明は、破断線とプルリングによる開封機構を有する蓋部材に係る従来技術における問題点を解消すべく創案されたもので、シール壁に形成した破断線の易破断性を損なうことなく、シール壁によるバリア性の低下を抑制することを技術的課題とするものである。【解決手段】 容器の開口部を密に覆う合成樹脂製の蓋部材において、開口部を覆うと共に破断可能に薄肉に形成した破断線により囲成して除去板部が規定されるシール壁と、除去板部の外周縁部を基端として上方に延びる連結柱を介して除去板部に接続されたプルリングとを備え、シール壁の下面側に、破断線を含む領域を被覆するようにバリア性フィルム層を積層し、連結柱の基端部の直近に位置する破断線部分においてバリア性フィルム層にスリット、あるいは孔を貫通形成する構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
容器の開口部を密に覆う合成樹脂製蓋部材であり、前記開口部を覆うと共に破断可能に薄肉に形成した破断線(Lb)により囲成して除去板部(12)が規定されるシール壁(6)と、前記除去板部(12)の外周縁部を基端として上方に延びる連結柱(13)を介して該除去板部(12)に接続されたプルリング(14)とを備え、前記シール壁(6)の下面側に、前記破断線(Lb)を含む領域を被覆するようにバリア性フィルム層(15)を積層し、前記連結柱(13)の基端部の直近に位置する破断線(Lb)部分において前記バリア性フィルム層(15)にスリット(S1)、あるいは孔(S2)を貫通形成する構成としたことを特徴とする合成樹脂製蓋部材。
IPC (1件):
B65D 47/36
FI (1件):
B65D47/36 D
Fターム (29件):
3E084AB01 ,  3E084BA01 ,  3E084BA08 ,  3E084CA01 ,  3E084CC05 ,  3E084DA01 ,  3E084DC04 ,  3E084EA02 ,  3E084EB01 ,  3E084EB04 ,  3E084EC04 ,  3E084EC09 ,  3E084FA03 ,  3E084GA06 ,  3E084GB06 ,  3E084GB12 ,  3E084GB17 ,  3E084HA02 ,  3E084HB03 ,  3E084HC03 ,  3E084HC07 ,  3E084HD01 ,  3E084HD04 ,  3E084KA12 ,  3E084KB01 ,  3E084LA03 ,  3E084LA18 ,  3E084LB02 ,  3E084LB07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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