特許
J-GLOBAL ID:201303070670074923

二値画像生成装置、分類装置、二値画像生成方法および分類方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松阪 正弘 ,  田中 勉 ,  井田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-285433
公開番号(公開出願番号):特開2013-134666
出願日: 2011年12月27日
公開日(公表日): 2013年07月08日
要約:
【課題】分類用の二値画像を、背景のノイズの検出を抑制しつつ容易に生成する。【解決手段】分類装置1の撮像部2では、基板を撮像して多階調の撮像画像が取得される。検査部3の差分画像生成部31では、撮像画像と参照画像との差分画像が対象画像として生成される。二値化部32では、対象画像において欠陥の形状が検出される第1閾値、および、第1閾値よりも大きく、背景のノイズの検出が低減される第2閾値が準備され、対象画像を第1閾値にて二値化して第1二値画像が生成され、対象画像を第2閾値にて二値化して第2二値画像が生成される。連結領域取得部33では、第1二値画像に対するラベリング処理により複数の連結領域が取得される。連結領域限定部34では、複数の連結領域のうち、第2二値画像にて検出される位置の画素を含まない連結領域が特定されて削除される。これにより、分類用二値画像が生成される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
対象物の形状を示すとともに、前記対象物の分類に用いられる分類用二値画像を生成する二値画像生成装置であって、 対象物を撮像して多階調の撮像画像を取得する撮像部と、 前記撮像画像または前記撮像画像に対して所定の処理を施すことにより前記対象物が強調された多階調の画像を対象画像として、前記対象画像において前記対象物の形状が検出される第1閾値、および、前記第1閾値よりも大きく、背景のノイズの検出が低減される第2閾値が準備され、前記対象画像において前記背景を示す階調値との差が前記第1閾値よりも大きい階調値を有するとともに互いに隣接する画素の集合を連結領域として、複数の連結領域のうち、前記背景を示す階調値との差が前記第2閾値よりも大きい階調値の画素を含む連結領域のみを示す分類用二値画像を生成する画像生成部と、 を備えることを特徴とする二値画像生成装置。
IPC (1件):
G06T 7/00
FI (2件):
G06T7/00 T ,  G06T7/00 300E
Fターム (12件):
5L096AA06 ,  5L096BA03 ,  5L096CA02 ,  5L096DA02 ,  5L096EA43 ,  5L096FA02 ,  5L096GA08 ,  5L096GA34 ,  5L096JA03 ,  5L096JA09 ,  5L096JA11 ,  5L096JA22
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る