特許
J-GLOBAL ID:201303070719294762
リチウムイオン二次電池システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-286531
公開番号(公開出願番号):特開2013-134962
出願日: 2011年12月27日
公開日(公表日): 2013年07月08日
要約:
【課題】 出力特性に優れたリチウムイオン二次電池において,その電圧からSOCを高精度に検出することのできるリチウムイオン二次電池システムを提供すること。【解決手段】 本発明のリチウムイオン二次電池システムは,NiMnスピネルの一部をTiで置換した,一般式LiNi0.5Mn1.5-XTiXO4(0.05≦X≦0.1)で表記される正極活物質を用いた正極板を有するリチウムイオン二次電池と,コントローラ部とを有する。コントローラ部は,電圧検出部と記憶部と演算部とを有する。記憶部は,SOCマップにおいて,SOCの複数の区間ごとにその区間内のSOCの値に対応する電圧値を記憶するものである。そして演算部は,電圧検出部によって検出された電圧により記憶部を参照することにより,SOCの複数の区間のうち,取得した電圧に対応する区間を定め,その区間内のSOCを検出値とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
リチウムイオン二次電池と,コントローラ部とを有するリチウムイオン二次電池システムにおいて,
前記リチウムイオン二次電池は,
正極と負極とを有し,
前記正極は,NiMnスピネルの一部をTiで置換した,一般式LiNi0.5Mn1.5-XTiXO4(0.05≦X≦0.1)で表記される正極活物質を有し,
前記コントローラ部は,
前記リチウムイオン二次電池の電圧を検出する電圧検出部と,
予め用意したSOC(State Of Charge)と電圧との関係を記憶する記憶部と,
前記リチウムイオン二次電池が充電中もしくは放電中である期間にそのSOCを検出する演算部とを有し,
前記記憶部は,SOCの複数の区間ごとにその区間内のSOCの値に対応する電圧値を記憶するものであり,
前記演算部は,前記電圧検出部によって検出された電圧を取得するとともに,取得した電圧により前記記憶部を参照することにより,前記SOCの複数の区間のうち,取得した電圧に対応する区間を定め,その区間内のSOCを検出値とするものであることを特徴とするリチウムイオン二次電池システム。
IPC (4件):
H01M 10/48
, H01M 4/505
, H01M 4/525
, G01R 31/36
FI (4件):
H01M10/48 P
, H01M4/50 102
, H01M4/52 102
, G01R31/36 A
Fターム (26件):
2G016CA03
, 2G016CB00
, 2G016CB22
, 2G016CB32
, 2G016CC01
, 2G016CC04
, 2G016CC07
, 2G016CC26
, 2G016CC28
, 5H030AA03
, 5H030AA04
, 5H030AA10
, 5H030AS08
, 5H030BB01
, 5H030BB21
, 5H030FF42
, 5H030FF43
, 5H030FF44
, 5H050AA03
, 5H050AA04
, 5H050BA16
, 5H050BA17
, 5H050CA09
, 5H050CB12
, 5H050DA02
, 5H050HA02
引用特許:
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