特許
J-GLOBAL ID:201303071317568374
タッチ式入力装置およびそのコントローラ、制御方法、電子機器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
森下 賢樹
, 真家 大樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-228233
公開番号(公開出願番号):特開2013-088982
出願日: 2011年10月17日
公開日(公表日): 2013年05月13日
要約:
【課題】さまざまな接触物に対して、良好な感度を実現する。【解決手段】ピーク検出部16はフレーム周期ごとに生成される複数のセンサ電極SEそれぞれの静電容量を示す容量値データCi,jを受け、静電容量が最も大きいピーク容量値データCPEAKを判定する。演算処理部18は、フレーム周期ごとに生成されるピーク容量値データCPEAKをしきい値THと比較し、ユーザの接触の有無を判定する。しきい値制御部20は、現在の前記しきい値THより小さくかつ所定の最小値THLOWより大きいピーク容量値データCPEAKが、所定のフレーム数Nにわたり連続して検出されると、しきい値THを、所定のフレーム数Nにおいて得られたピーク容量値データCPEAKの平均値AVEに所定の係数K(0<K<1)を乗じた値に更新する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ユーザの接触状態に応じてそれぞれの静電容量が変化する複数のセンサ電極を有するタッチ式入力装置のコントローラであって、
フレーム周期ごとに生成される前記複数のセンサ電極それぞれの静電容量を示す容量値データを受け、静電容量が最も大きいピーク容量値データを判定するピーク検出部と、
フレーム周期ごとに生成される前記ピーク容量値データをしきい値と比較し、ユーザの接触の有無を判定する演算処理部と、
前記しきい値を制御するしきい値制御部と、
を備え、
前記しきい値制御部は、現在の前記しきい値より小さくかつ所定の最小値より大きい前記ピーク容量値データが、所定のフレーム数にわたり連続して検出されると、前記しきい値を、前記所定のフレーム数において得られた前記ピーク容量値データの平均値に所定の係数K(0<K<1)を乗じた値に更新することを特徴とするコントローラ。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F3/044 E
, G06F3/041 330D
Fターム (7件):
5B068AA04
, 5B068BB09
, 5B068BE06
, 5B068CC12
, 5B087AA02
, 5B087CC26
, 5B087CC39
引用特許:
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