特許
J-GLOBAL ID:201303073860963944

光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡田 宏之 ,  大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-209257
公開番号(公開出願番号):特開2013-068909
出願日: 2011年09月26日
公開日(公表日): 2013年04月18日
要約:
【課題】マッハツェンダ干渉計において、方向性結合器型の3dBカプラを用いつつも、出力光を任意の比率で分配可能とする。【解決手段】クラッド12とコア18を含む光導波路11が、第1及び第2光導波路16a及び16bを備え、互いに平行に配置した第1及び第2光導波路で構成された第1及び第2方向性結合器32L及び32Rと、第1及び第2方向性結合器間に介在する第1及び第2光導波路で構成されたアーム部32Cとを有し、第1及び第2方向性結合器は、入力光に対して3dBカプラとして機能し、第1方向性結合器の第1又は第2光導波路に第1幅W1から第2幅W2まで縮小する第1幅テーパ部16T1を備え、第2方向性結合器の第1又は第2光導波路に第2幅から第1幅まで拡大する第2幅テーパ部16T2を備え、アーム部は、入力光に対して(2m+z)πの位相差(0<z<1)を与える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板の主面側に設けられたクラッドと、該クラッド中に設けられたコアとで構成された光導波路を備えており、 該光導波路が第1及び第2光導波路を備え、 それぞれ、光結合可能な距離だけ離間して互いに並列した前記第1及び第2光導波路の部分で構成された第1及び第2方向性結合器と、 前記第1及び第2方向性結合器間に介在する前記第1及び第2光導波路の部分で構成されたアーム部とを有し、 前記第1及び第2方向性結合器は、第1波長λ1の第1光に対して3dBカプラとして機能するとともに、 前記第1方向性結合器を構成する前記第1又は第2光導波路に、光伝搬方向に垂直で前記主面に平行な方向に測った長さである幅が第1幅から、該第1幅よりも小さい第2幅まで、光伝搬方向に沿って縮小する第1幅テーパ部が形成されており、 前記第2方向性結合器を構成する前記第1又は第2光導波路に、幅が前記第2幅から、前記第1幅まで、光伝搬方向に沿って拡大する第2幅テーパ部が形成されており、 前記アーム部は、当該アーム部の前記第1及び第2光導波路を伝搬する前記第1光に対して、(2m+z)πの位相差(mは0以上の整数、zは0<z<1の実数)を与えるように構成されていること特徴とする光素子。
IPC (1件):
G02B 6/122
FI (1件):
G02B6/12 D
Fターム (8件):
2H147BB02 ,  2H147BD01 ,  2H147BE03 ,  2H147BE15 ,  2H147EA13A ,  2H147EA13C ,  2H147EA14B ,  2H147GA11
引用特許:
審査官引用 (8件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • Low power and broadband 2 × 2 silicon thermo-optic switch
  • Low power and broadband 2 × 2 silicon thermo-optic switch

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