特許
J-GLOBAL ID:201303073951059302
ゲル状の経腸栄養剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
涌井 謙一
, 山本 典弘
, 鈴木 一永
, 鈴木 正次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-080209
公開番号(公開出願番号):特開2013-144709
出願日: 2013年04月08日
公開日(公表日): 2013年07月25日
要約:
【課題】嚥下困難者や経管投与中の患者などが胃食道逆流を起こすことなく、安心かつ容易に摂取できるゲル状の経腸栄養剤及びその調製方法を提供する。【解決手段】嚥下困難者や経管投与中の患者などが胃食道逆流を起こさないための適切な物性値として、経腸栄養剤と所定のpHの水溶液を重量比で3:7に混合した直後に、5秒間静かに撹拌した場合において栄養成分の溶出率が0〜0.2であるゲル状の経腸栄養剤。経腸栄養剤と所定のpHの水溶液を重量比で3:7に混合してから、30分間保持した後に、5秒間静かに撹拌した場合において栄養成分の溶出率が0〜0.45であるゲル状の経腸栄養剤。【選択図】図2
請求項(抜粋):
シリンジから押し出したゲル状の経腸栄養剤と、pH2〜pH7で温度が25°Cの水溶液とを重量比で3:7に混合した直後に、5秒間静かに撹拌した場合において、前記水溶液に前記ゲル状の経腸栄養剤から溶出したタンパク質の重量を、混合前に前記ゲル状の経腸栄養剤に含まれていたタンパク質の重量で除した数値(溶出率)が0〜0.2となるように、
前記ゲル状の経腸栄養剤の全量に対してカラギナンを0.1〜3重量%及び/又はキサンタンガムを0.2〜2重量%で添加することにより前記ゲル状の経腸栄養剤の粘度を100〜50,000cPに調整した
ゲル状の経腸栄養剤。
IPC (4件):
A61K 38/00
, A61P 3/02
, A61K 9/06
, A61K 47/36
FI (4件):
A61K37/02
, A61P3/02
, A61K9/06
, A61K47/36
Fターム (15件):
4C076AA09
, 4C076BB01
, 4C076BB05
, 4C076CC21
, 4C076EE30G
, 4C076EE30P
, 4C076FF17
, 4C076FF35
, 4C084AA01
, 4C084AA02
, 4C084MA01
, 4C084MA28
, 4C084MA52
, 4C084NA10
, 4C084ZC211
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
出願人引用 (3件)
-
看護技術, 2005, Vol.51, pp.66-69
-
国立病院機構南岡山医療センター臨床研究部研究業績集, 2005, No.12, pp.62-65
-
赤穂市民病院誌, 2005, No.6, p.110
審査官引用 (3件)
-
看護技術, 2005, Vol.51, pp.66-69
-
国立病院機構南岡山医療センター臨床研究部研究業績集, 2005, No.12, pp.62-65
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赤穂市民病院誌, 2005, No.6, p.110
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