特許
J-GLOBAL ID:201303078797254387

超音波流量計

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-002130
公開番号(公開出願番号):特開2013-142574
出願日: 2012年01月10日
公開日(公表日): 2013年07月22日
要約:
【課題】 受信波形に含まれる多重波成分に対し適切な対策を講じることで測定精度を向上させる超音波流量計を提供する。【解決手段】 本発明にかかる超音波流量計100の構成は、管体110の外面に取り付けられ、それぞれが上流側と下流側とに斜め向かい合わせに配置される一対の超音波振動子112、114と、超音波振動子112、114の一方を駆動させる第1送信波140を生成する送信回路124と、第1送信波140を印加した場合に超音波振動子112、114の他方が受信する受信波形に所定以上の多重波成分が含まれているか否かを判定する受信波形判定部134と、所定以上の多重波成分が含まれていると判定した場合に、2周期目以降の所定タイミングから後の位相を半周期遅らせた第2送信波142を送信回路124に生成させ、超音波振動子112、114の一方を再び駆動させる制御部120と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流体が流れる管体の外面に取り付けられ、それぞれが上流側と下流側とに斜め向かい合わせに配置される一対の超音波振動子と、 前記超音波振動子の一方を駆動させる第1送信波を生成する送信回路と、 前記超音波振動子の一方を前記第1送信波で駆動した場合に前記超音波振動子の他方が受信する受信波形に所定以上の多重波成分が含まれているか否かを判定する受信波形判定部と、 前記受信波形判定部が前記受信波形に所定以上の多重波成分が含まれていると判定した場合に、2周期目以降の所定タイミングから後の位相を半周期遅らせた第2送信波を前記送信回路に生成させ、前記超音波振動子の一方を該第2送信波で再び駆動させる制御部と、 を備えることを特徴とする超音波流量計。
IPC (1件):
G01F 1/66
FI (1件):
G01F1/66 101
Fターム (2件):
2F035DA19 ,  2F035DA23
引用特許:
審査官引用 (4件)
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