特許
J-GLOBAL ID:201303079192950299

レーザレーダ装置の設置角度設定システム及びレーザレーダ装置の設置角度設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-204522
公開番号(公開出願番号):特開2013-064692
出願日: 2011年09月20日
公開日(公表日): 2013年04月11日
要約:
【課題】レーザビームの走査面を、より簡単に地面と平行に設定できるレーザレーダ装置の設置角度設定システムを提供する。【解決手段】レーザレーダ装置を、レーザビームの走査面を90°以内で変化可能な構成とし、走査面を一方向に角度45°だけ傾けて距離Laを測定し(S3)、次は走査面を逆方向に90°だけ傾けて距離Lbを測定する(S4,S5)。測定距離La,Lbより地面内の第1基準水平方向に対して傾いている角度θcを算出し(S6)角度θc傾ける(S7)。次に走査面を地面と直角にして(S8)距離Ld1,Ld2を夫々測定し(S10,S11)、その測定結果よりレーザビームが基準角度0°にある状態で第2基準水平方向と平行になるまでの角度差θxを算出すると(S12)、本体を地面の方向に角度差θxだけ傾けて走査面を90°回転させる(S14)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
本体が設置面に設置された状態でレーザビームの走査面を90°以内で変化させることが可能に構成され、前記レーザビームを照射した反射光を受光することで、対象物までの距離及び角度を測定するレーザレーダ装置と、 このレーザレーダ装置に対して測定指示を行い、前記レーザレーダ装置による測定結果,並びに作業指示メッセージをユーザに対して報知し、且つ前記測定結果に基づく演算処理を実行するユーザインターフェイス手段とで構成され、 前記ユーザインターフェイス手段は、前記レーザレーダ装置における前記レーザビームの走査面を、一方向に角度θ0(<90°)だけ傾けるようにユーザに対して報知し、 ユーザにより前記作業を完了したことを示す応答があると、前記レーザレーダ装置に走査角θaについて地面までの距離Laを測定させ、 次に、前記レーザビームの走査面を、前記角度θ0傾いた状態から逆方向に角度θmoveだけ傾けるようにユーザに対して報知し、ユーザにより前記作業を完了したことを示す応答があると、前記レーザレーダ装置に、走査角θb1,θb2(|θb1|>|θb2|)について地面までの距離Lb,Lcをそれぞれ測定させると、 前記測定距離La,Lbより、通常測定を行う状態での前記レーザビームの走査面が前記地面内の第1基準水平方向に対して傾いている角度である第1傾き角θcを算出し、前記測定距離Lb,Lcより前記走査面が前記第1基準水平方向と直交する第2基準水平方向に対して傾いている角度である第2傾き角θdを算出し、 前記レーザレーダ装置の本体を、前記第1基準水平方向に対して前記角度θcだけ傾けるようにユーザに対して報知し、ユーザにより前記作業を完了したことを示す応答があると、前記レーザレーダ装置本体を、前記第2基準水平方向に対して前記角度θdだけ傾けるようにユーザに対して報知することを特徴とするレーザレーダ装置の設置角度設定システム。
IPC (4件):
G01S 7/48 ,  G01S 7/481 ,  G01C 3/06 ,  G01C 3/00
FI (4件):
G01S7/48 Z ,  G01S17/02 B ,  G01C3/06 120Q ,  G01C3/00 120
Fターム (21件):
2F112AD01 ,  2F112BA12 ,  2F112CA12 ,  2F112DA08 ,  2F112DA15 ,  2F112DA32 ,  2F112FA03 ,  2F112FA45 ,  2F112GA05 ,  5J084AA05 ,  5J084AA10 ,  5J084BA03 ,  5J084BA49 ,  5J084CA31 ,  5J084CA34 ,  5J084DA01 ,  5J084DA04 ,  5J084DA07 ,  5J084EA19 ,  5J084EA29 ,  5J084EA34
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3659957号公報
審査官引用 (5件)
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