特許
J-GLOBAL ID:201303080201624934
再粘着制御方法及び電動機制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
黒田 泰
, 竹腰 昇
, 井上 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-124106
公開番号(公開出願番号):特開2013-251972
出願日: 2012年05月31日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】トルク一時復帰値の算定における問題を解決するための手法の提案。【解決手段】電動機制御装置は、動輪の空転滑走の発生を検知した場合にトルク指令値を引き下げ、一時復帰値に復帰させた後に元のトルク指令値に戻す段階復帰制御によって、当該動輪を駆動する電動機を制御して当該動輪を再粘着させる。この時の一時復帰値は次のようにして決定される。すなわち、先ず、負荷トルク推定部71及び負荷トルク保持部72が、動輪の加速度及びトルク指令値を用いて空転滑走検知時の負荷トルクを推定する。次いで、補正部80が、推定された負荷トルクを動輪の空転滑走速度に基づいて補正して一時復帰値を決定する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
動輪の空転又は滑走(以下「空転滑走」という。)の発生を検知した場合にトルク指令値を引き下げ、一時復帰値に復帰させた後に元のトルク指令値に戻す段階復帰制御によって、当該動輪を駆動する電動機を制御して当該動輪を再粘着させる再粘着制御方法であって、
前記動輪の回転に係る加速度及び前記トルク指令値を用いて空転滑走検知時の負荷トルクを推定する負荷トルク推定ステップと、
前記動輪の空転滑走速度又は当該空転滑走速度相当値を用いて前記推定された負荷トルクを補正して前記一時復帰値を決定する一時復帰値決定ステップと、
を含む再粘着制御方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5H125AA05
, 5H125BA00
, 5H125CA01
, 5H125DD16
, 5H125EE51
引用特許:
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