特許
J-GLOBAL ID:201303081596646830

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上野 剛史 ,  太佐 種一 ,  市位 嘉宏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-526002
公開番号(公開出願番号):特表2013-503533
出願日: 2010年08月17日
公開日(公表日): 2013年01月31日
要約:
【課題】 リモート・ラジオ・ヘッド・ユニット受信時間遅延を低減することができる、リモート・ラジオ・ヘッド・ユニット、無線通信システム基地局、及びそのデータ伝送同期方法を提供すること。【解決手段】 本発明は、リモート・ラジオ・ヘッド・ユニット、無線通信システム基地局、及びそのデータ伝送同期方法を開示する。無線通信システム基地局は、ネットワークを通じて通信可能に接続されたリモート・ラジオ・ヘッド(RRH)とベースバンド・ユニット(BBU)とを含み、BBUは、ダウンリンク・データを処理してRRHに伝送するために用いられ、無線通信システム基地局は、ダウンリンク・データがBBUからRRHに到着する際の時間遅延を測定するために用いられる、RRH内の時間遅延測定ユニットと、時間遅延測定ユニットにより測定された時間遅延に基づく時間遅延データをRRHからBBUに通知するための、RRH内の時間遅延通知ユニットと、BBUがダウンリンク・データの処理及び伝送を開始する時間を、時間遅延通知ユニットにより通知される時間遅延データに基づいて得られた時間量だけ早めるための、BBU内の同期ユニットとさらにを含む。本発明は、BBUの処理時間遅延及びデータ伝送ジッタによって生じるRRH受信時間遅延を、ダウンリンク・データ・フレームが基地局のRRHに到着する際の時間遅延を測定し、それによりダウンリンク・データ処理及び伝送を開始するためのタイミング・パルスをBBU側で修正することによって、低減し又さらには排除することさえ可能である。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
無線通信システム基地局のためのリモート・ラジオ・ヘッド(RRH)であって、前記リモート・ラジオ・ヘッド(RRH)は、前記無線通信システム基地局のベースバンド・ユニット(BBU)にネットワークを通じて通信可能に結合されており、前記BBUは、ダウンリンク・データを処理してRRHに伝送し、前記リモート・ラジオ・ヘッド(RRH)は、 前記ダウンリンク・データが前記BBUから前記RRHに到着する際の時間遅延を測定するための時間遅延測定ユニットと、 前記時間遅延測定ユニットにより測定された時間遅延に基づく時間遅延データを前記RRHから前記BBUに通知するための時間遅延通知ユニットと を含み、前記時間遅延データは、前記BBUが前記ダウンリンク・データの処理及び伝送を開始する時間を前記時間遅延データに基づいて得られる時間量だけ早めるために用いられる、リモート・ラジオ・ヘッド(RRH)。
IPC (1件):
H04W 56/00
FI (1件):
H04Q7/00 461
Fターム (4件):
5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067EE10 ,  5K067KK03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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