特許
J-GLOBAL ID:201303084438849561

運転者の運転の仕方を特徴づけるためのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): ▲吉▼川 俊雄 ,  市川 寛奈
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-168973
公開番号(公開出願番号):特開2013-164831
出願日: 2012年07月30日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
【課題】運転者の事故リスクを客観的に評価することが可能なシステムを提供する。【解決手段】運転者により運転される車両において、加速度計21により、不適切な運転を示す急な加速度/減速度を検出し、GPS22により、車両の位置を検出し、記録し、遠隔オペレーション・センター300に送信する。前記遠隔オペレーション・センター300では、地図上の経路をたどるようにマップマッチングし、特定区間における平均速度値と比較し、前記運転者の運転の特徴を示す多項式を生成する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
運転者の運転の仕方(P)を特徴づけるための方法であって、 a)加速度計(21)によって前記車両の加速度(X、vv)を検出するステップと、 b)前記加速度(X、vv)と予め設定された閾値(S1、S2、S3)とを比較し、不適切な運転を示す急な加速度/減速度(A、D)および事故を示す非常に急な加速度/減速度(I)を検出するステップと、 c)GPSモジュール(22)によって、前記車両の緯度(L)値、経度(G)値および速度(V)値を検出するステップと、 d)前記急な加速度/減速度(A、D)および前記非常に急な加速度/減速度(I)ならびに前記車両の前記緯度(L)値、前記経度(G)値および前記速度(V)値をメモリ(34)に記憶するステップと、 e)急な加速度/減速度の数(Tii)および事故の数(Tiv)に関する情報を算出するように、前記メモリに記憶されている前記値(A, D, I, L, G, V)を、GSM/GPRSモジュール(24)によって、遠隔オペレーション・センター(300)に送信するステップと、 f)地図上で前記車両の経路をたどることによって、以下の情報を得るように、前記GPS(22)によって検出した前記緯度(L)値および前記経度(G)値をデジタル・マッピング上に投影するステップと、 -前記車両が走行した合計キロメートル(Ti) -前記車両が異なった種類の道路を走行したキロメートル(Tiv,Tv,Tvi,Tix,Tx) -前記車両のジャンクションまたはロータリーの通過 (Tvii,Tviii) g)前記運転者によって前記速度が超えられた回数に関する情報(Tiii)を得るために、前記GPS(22)によって検出された前記速度(V)を、道路の特定区間における車両の速度平均として算出された平均速度値(VM)と比較するステップと、 h)様々な種類の道路での前記平均速度に関する情報 (Txi,Txii,Txiii)を得るために、前記GPS(22)によって検出された速度値(V)を前記マッピングから検出された前記車両が走行した道路と突き合わせるステップと、 i)ステップ(e、f、g、h)で得られる情報の値で、前記運転者の運転の仕方の特徴を示す多項式(P)を生成するステップとを有する方法。
IPC (2件):
G08G 1/00 ,  G08G 1/133
FI (2件):
G08G1/00 D ,  G08G1/133
Fターム (11件):
5H181BB04 ,  5H181BB12 ,  5H181FF04 ,  5H181FF05 ,  5H181FF10 ,  5H181FF13 ,  5H181FF27 ,  5H181MB02 ,  5H181MB06 ,  5H181MB07 ,  5H181MB09
引用特許:
審査官引用 (7件)
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