特許
J-GLOBAL ID:201303084759454429

操舵輪のワイヤハーネス配索構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-007644
公開番号(公開出願番号):特開2013-147084
出願日: 2012年01月18日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】インホイールモータ駆動車輪の転舵時にモータ給電線が捩られて耐久性が低下するのを軽減可能なモータ給電線配索構造を提供する。【解決手段】車輪1はインホイールモータ駆動ユニット2により駆動され、車両を走行させる。転舵機構21は入力軸27への操舵力を車輪1の転舵力に変換し、車輪1をキングピン軸線Kp周りに転舵させる。車載電源からの車体側給電線31およびユニット2からのモータ側給電線32より成るモータ給電線は、転舵機構21に設けた、キングピン軸線Kpと同軸の中空孔33に貫通させて配索する。車体側給電線31およびモータ側給電線32を連続した一連の長いモータ給電線となし得て、インホイールモータ駆動車輪1の転舵時におけるモータ給電線の捩れを緩和することができ、この捩れによるモータ給電線の耐久性低下を抑制可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体に対しサスペンション装置でキングピン軸線の周りに転舵可能に懸架された操舵輪から車体側機器に至るワイヤハーネスを配索するための構造において、 前記キングピン軸線を提供する、前記サスペンション装置および操舵輪間の上下連結部のうち上方連結部に、キングピン軸線に沿って延在する中空孔を設け、該中空孔に前記ワイヤハーネスを挿通して配索したことを特徴とする操舵輪のワイヤハーネス配索構造。
IPC (2件):
B60R 16/02 ,  B60K 7/00
FI (3件):
B60R16/02 620Z ,  B60K7/00 ,  B60R16/02 623U
Fターム (10件):
3D235AA02 ,  3D235BB12 ,  3D235BB25 ,  3D235CC42 ,  3D235FF16 ,  3D235FF33 ,  3D235FF34 ,  3D235GA15 ,  3D235GA62 ,  3D235HH02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-178832
  • 配線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-341226   出願人:トヨタ自動車株式会社, アイシン精機株式会社
  • 車輪駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-157806   出願人:トヨタ自動車株式会社
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