特許
J-GLOBAL ID:201303086212773433

発光装置、及び発光装置を用いた電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-109381
公開番号(公開出願番号):特開2012-253014
出願日: 2012年05月11日
公開日(公表日): 2012年12月20日
要約:
【課題】発光層と電極との密着性が低い場合、剥離層と被剥離層とを物理的な力で分離する際に、発光層と電極との界面で剥がれてしまう恐れがある。発光層と電極との界面で剥がれることなく剥離を行い、フレキシブル基板を用いた発光装置を作製することを提供する。【解決手段】一方の基板の隔壁の上にレーザ光を吸収する光吸収材料からなるスペーサを形成し、もう一方の基板に着色層を形成し、互いに接着層で貼り合わせる。そして、着色層を介して、スペーサの上に形成された発光層及び電極にレーザを照射して発光層、電極、着色層、接着層のうち少なくとも接着層を溶融し、接着層とスペーサを溶着させた固定部を形成する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
第1の基板上に第1の剥離層と、該第1の剥離層上にトランジスタを含む層と、該トランジスタに接続する画素電極を形成し、 前記画素電極の周縁を覆う隔壁を形成し、 前記隔壁上に光吸収材料からなるスペーサを形成し、 前記画素電極、前記隔壁、及び前記スペーサ上に有機化合物を含む層を形成し、 前記有機化合物を含む層上に透光性を有する電極を形成し、 第2の基板上に第2の剥離層と、前記第2の剥離層上に着色層を形成し、 透光性を有する接着層で前記第1の基板と前記第2の基板を固定し、 前記第2の剥離層を有する前記第2の基板を剥離して前記着色層を露出させた後、前記着色層を介してレーザ光を前記スペーサに照射してスペーサ上に接する固定部を形成し、 前記レーザ光の照射後に前記第1の剥離層を有する前記第1の基板を剥離する発光装置の作製方法。
IPC (5件):
H05B 33/10 ,  H01L 51/50 ,  H05B 33/04 ,  H05B 33/12 ,  H05B 33/02
FI (5件):
H05B33/10 ,  H05B33/14 A ,  H05B33/04 ,  H05B33/12 E ,  H05B33/02
Fターム (14件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107CC41 ,  3K107DD03 ,  3K107DD12 ,  3K107DD17 ,  3K107EE03 ,  3K107EE22 ,  3K107EE43 ,  3K107EE45 ,  3K107EE54 ,  3K107EE55 ,  3K107GG14 ,  3K107GG28
引用特許:
出願人引用 (7件)
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