特許
J-GLOBAL ID:201303087237129772
遠心圧縮設備とそのサージング防止方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
堀田 実
, 野村 俊博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-218955
公開番号(公開出願番号):特開2013-079586
出願日: 2011年10月03日
公開日(公表日): 2013年05月02日
要約:
【課題】サージング発生からサージング検出までの検出遅れが短く、振動、圧力変動及び騒音の発生を防ぐことができ、容量制御範囲を大幅に広げることができ、運転環境や経年変化による運転特性の変動に追従してサージラインを自動更新することができる遠心圧縮設備とそのサージング防止方法を提供する。【解決手段】気体1を遠心圧縮する遠心圧縮機12と、遠心圧縮機を回転駆動する電動機14と、電動機の駆動電流検出器16と、圧縮気体2をそれより低圧部分3に排気する排気弁18とを備え、駆動電流をサンプリング周期で検出し、サンプリング期間に計測された複数の駆動電流を母集団とする移動平均-n×標準偏差を電流閾値としてリアルタイムに更新し、排気弁18が閉じておりかつ駆動電流が電流閾値を下回る場合にサージングと判定し、サージングと判定した場合、排気弁18を開いて圧縮気体2を排気する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
気体を遠心圧縮する遠心圧縮機と、遠心圧縮機を回転駆動する電動機と、電動機の駆動電流を検出する電流検出器と、圧縮された気体をそれより低圧部分に排気する排気弁と、遠心圧縮機のサージングを防止するように排気弁を制御するサージ防止制御装置とを備え、
前記サージ防止制御装置は、
(A)前記駆動電流をサンプリング周期で検出し、
(B)サンプリング期間に計測された複数の駆動電流を母集団とする移動平均-n×標準偏差を電流閾値としてリアルタイムに更新し、ここでnは3以上、4以下の正数であり、
(C)排気弁が全閉又は中間開度であり、かつ前記駆動電流が前記電流閾値を下回る場合にサージングと判定し、
(D)サージングと判定した場合、排気弁をさらに開いて圧縮された気体を排気する、ことを特徴とする遠心圧縮設備。
IPC (4件):
F04D 27/02
, F04D 17/10
, F04D 25/08
, F04D 29/66
FI (5件):
F04D27/02 D
, F04D27/02 B
, F04D17/10
, F04D25/08 302E
, F04D29/66 H
Fターム (39件):
3H021AA01
, 3H021BA09
, 3H021BA15
, 3H021BA16
, 3H021BA25
, 3H021CA03
, 3H021CA06
, 3H021CA07
, 3H021DA12
, 3H021EA05
, 3H021EA10
, 3H021EA14
, 3H021EA15
, 3H130AA12
, 3H130AB27
, 3H130AB42
, 3H130AC30
, 3H130BA03G
, 3H130BA03H
, 3H130BA03J
, 3H130BA13G
, 3H130BA13H
, 3H130BA13J
, 3H130BA62G
, 3H130BA62H
, 3H130BA62J
, 3H130BA87G
, 3H130BA87H
, 3H130BA87J
, 3H130BA90G
, 3H130BA90H
, 3H130DD01X
, 3H130DF01X
, 3H130DF03X
, 3H130DG03X
, 3H130DG07X
, 3H130ED05G
, 3H130ED05H
, 3H130ED05J
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (8件)
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