特許
J-GLOBAL ID:201303088159019171

電力変換装置及びそれを備えた電動車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-142504
公開番号(公開出願番号):特開2013-013169
出願日: 2011年06月28日
公開日(公表日): 2013年01月17日
要約:
【課題】昇圧回路を流れる電流を検出する電流センサとしてコア無しのものを用いつつも、モータとインバータとを結ぶ導体を流れる電流からその電流センサへの磁気干渉を防止する。【解決手段】バッテリと昇圧コンバータを結ぶバスバBCLを、第1及び第2のインバータとモータジェネレータMG1及びMG2とをそれぞれ結ぶバスバーの組同士の間、すなわちMG1用の最も右側のバスバーBW1とMG2用の最も左側のバスバーBU2との間に設ける。バスバーBW1及びBU2には、それぞれ当該バスバーBW1及びBU2を流れる電流を計測するための、集磁コアCW1及びCU2を備えた電流センサSW1及びSU2が設けられている。バスバーBCLのうち、集磁コアCW1及びCU2の間の位置に、バスバーBCLを流れる電流を検出するためのコアなしの電流センサSCLが設けられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電動車両の駆動のための第1のモータと、バッテリからの直流電力を当該第1のモータのための3相交流電力に変換する第1のインバータと、を結ぶ3本の導体であって、第1の平面内を互いに平行に第1の方向に延びる3本の導体からなる第1の導体組と、 前記電動車両の駆動のための第2のモータと、前記バッテリからの直流電力を当該第2のモータのための3相交流電力に変換する第2のインバータと、を結ぶ3本の導体であって、前記第1の平面内において前記第1の導体組の隣を互いに平行に前記第1の方向に延びる3本の導体からなる第2の導体組と、 前記バッテリと、前記バッテリからの直流電力を昇圧して前記第1のインバータ及び前記第2のインバータに供給するための昇圧回路と、の間を結ぶバッテリ・昇圧回路間導体であって、前記第1の平面内の前記第1の導体組と前記第2の導体組との間を、前記第1の方向に沿って延びるバッテリ・昇圧回路間導体と、 前記第1の導体組を構成する3本の導体のうち、前記第2の導体組に最も近い第1の導体に対して設けられた第1の集磁コアを有する第1のコア付き電流センサと、 前記第2の導体組を構成する3本の導体のうち、前記第1の導体組に最も近い第2の導体に対して設けられた第2の集磁コアを有する第2のコア付き電流センサであって、前記第2の集磁コアの前記第1の方向に沿った存在範囲は、前記第1の集磁コアの前記第1の方向に沿った存在範囲と重複していることを特徴とする第2のコア付き電流センサと、 前記バッテリ・昇圧回路間導体に対して、前記第1の方向に沿って、前記第1の集磁コアと前記第2の集磁コアの前記存在範囲同士の重複する範囲内に設けられたコア無し電流センサと、 を備える電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  G01R 15/20
FI (2件):
H02M7/48 Z ,  G01R15/02 C
Fターム (15件):
2G025AA04 ,  2G025AA11 ,  2G025AA15 ,  2G025AB02 ,  2G025AC01 ,  5H007AA17 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC12 ,  5H007DB13 ,  5H007DC02 ,  5H007HA03 ,  5H007HA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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