特許
J-GLOBAL ID:201303088648293073

光信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-047832
公開番号(公開出願番号):特開2013-182244
出願日: 2012年03月05日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】光位相変調信号、特に2値の位相変調信号や4値の位相変調信号の場合、高速変調がかかっているため、平均的な位相は不定となる。この電気回路信号処理では、電界の4乗の演算を行う位相を抽出する演算は、高速に行う必要があり、100W近い大きな消費電力のLSIが必要であり、光位相変調信号が受信可能な光受信装置の小型化や、省電力化を困難にしていた。また、一旦光信号を電気信号に変換する問題もあった。【解決手段】本発明は光の入力強度に比例して屈折率が変化する光非線形素子を2つ備えた光信号処理装置であって、第1の光非線形素子に4値の位相変調が施された第1の光入力信号と第2の連続光を入射して、第3の光を発生させる手段を備え、第3の光と第4の連続光を第2の光非線形素子に入射して、第5の光出力信号を発生させる手段を備え、前記4値に位相変調された第1の光入力信号から基準となる位相を抽出し得ることを特徴とする光信号処理装置を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光の入力強度に比例して屈折率が変化する光非線形素子を2つ備えた光信号処理装置であって、 第1の光非線形素子に4値の位相変調が施された第1の光入力信号と第2の連続光を入射して、第1の光の周波数の2倍から第2の光の周波数を引いた周波数を有する第3の光を発生させる手段を備え、 第3の光と第4の連続光を第2の光非線形素子に入射して、第3の光の周波数の2倍から第4の光の周波数を引いた周波数を有する第5の光出力信号を発生させる手段を備え、 前記4値に位相変調された第1の光入力信号から基準となる位相を抽出し得ることを特徴とする光信号処理装置。
IPC (2件):
G02F 1/37 ,  G02F 2/00
FI (2件):
G02F1/37 ,  G02F2/00
Fターム (10件):
2K002AA02 ,  2K002AB12 ,  2K002AB18 ,  2K002AB19 ,  2K002BA01 ,  2K002CA03 ,  2K002CA13 ,  2K002DA06 ,  2K002DA10 ,  2K002HA31
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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