特許
J-GLOBAL ID:201303089182737886

無線通信システムおよび無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦 ,  及川 周
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-194084
公開番号(公開出願番号):特開2013-055604
出願日: 2011年09月06日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
【課題】より負荷の小さい信号処理にて近距離MIMO通信を実現する。【解決手段】 第1のアンテナ素子と、第2のアンテナ素子と、を具備する第1の無線通信装置と、第3のアンテナ素子と、第4のアンテナ素子と、前記第3のアンテナ素子が受信した信号に対して90度の位相回転を付与する移相部と、前記第4のアンテナ素子が受信した信号と、前記移相部が位相回転した信号とを合成する合成部と、を具備する第2の無線通信装置と、を具備する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の通信装置が具備する第1のアンテナ素子と第2のアンテナ素子とを含む第1のアレーアンテナと、第2の通信装置が具備する第3のアンテナ素子と第4のアンテナ素子とを含む第2のアレーアンテナとが配置される無線通信システムであって、 前記第1の通信装置が、前記第1のアレーアンテナと前記第2のアレーアンテナとの距離に対して、チャネル容量が最大となる間隔に、前記第1のアンテナ素子と前記第2のアンテナ素子との間の距離が選択された前記第1のアレーアンテナを具備し、 前記第2の通信装置が、 前記第1のアレーアンテナと前記第2のアレーアンテナとの距離に対して、チャネル容量が最大となる間隔に、前記第3のアンテナ素子と前記第4のアンテナ素子との間の距離が選択された前記第2のアレーアンテナと、 前記第3のアンテナ素子から入力された信号を分岐させ、一部の信号に対して90度の位相回転を付与し、位相回転が付与された信号と位相回転が付与されていない信号とを出力する第1の重み付け手段と、 前記第4のアンテナ素子から入力された信号を分岐させ、一部の信号に対して90度の位相回転を付与し、位相回転が付与された信号と位相回転が付与されていない信号とを出力する第2の重み付け手段と、 前記第1の重み付け手段の出力のうち位相回転が付与されていない信号と前記第2の重み付け手段の出力のうち位相回転が付与された信号とを合成して復号する第1の復号手段と、 前記第1の重み付け手段の出力のうち位相回転が付与された信号と前記第2の重み付け手段の出力のうち位相回転が付与されていない信号とを合成して復号する第2の復号手段と、を具備すること を特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04J 99/00 ,  H04B 7/04
FI (2件):
H04J15/00 ,  H04B7/04
Fターム (1件):
5K159EE02
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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