特許
J-GLOBAL ID:201303089545145919

ストリップ鋳造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人山田特許事務所 ,  山田 恒光 ,  大塚 誠一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-524754
特許番号:特許第5038569号
出願日: 2000年09月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】一対の第1及び第2冷却鋳造ロールを平行な関係に組立て、第1ロールを第2のロールに対し横方向に移動可能にして両者間にロール間隙を形成するようにし、ダミーバーなしで溶融金属を注いでロール間隙上方で第1及び第2鋳造ロール周面上に支持された溶融金属の鋳造溜めを形成し、ロール間隙から下方に送給される鋳造溜め内の溶融金属からストリップを鋳造することからなり、鋳造手始めの鋳造溜めが形成される前に、第2鋳造ロールを横方向に移動しないよう保持し、止め手段を位置決めして第2鋳造ロールに向かう第1鋳造ロールの横方向移動を制限することにより、第1及び第2鋳造ロール間のロール間隙で初期間隙を設定し、前記初期間隙が連続鋳造すべきストリップの所望厚より小さく、鋳造溜めの形成後にストリップを所望厚に鋳造するために前記間隙が増加される金属ストリップ鋳造方法において、 鋳造手始めに、前記第1鋳造ロールを第2鋳造ロールの方へと横方向に連続偏寄させ、第1及び第2鋳造ロールを、金属殻が両鋳造ロール周面で凝固してロール間隙に向かって移動するような速度で相互方向に回転させることにより、第1及び第2鋳造ロール間で設定された初期間隙より大きな厚みのストリップを鋳造手始めに直ちに製造し、 第1鋳造ロールが連続偏寄に抗して第2鋳造ロールから横方向に離れることを許容し、ロール間のロール間隙で間隙を増加させ、それにより、初期鋳造ストリップ厚に順応させ、ストリップを前記所望厚に連続鋳造可能にする ことを特徴とする金属ストリップ鋳造方法。
IPC (1件):
B22D 11/06 ( 200 6.01)
FI (1件):
B22D 11/06 330 B
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (13件)
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